100人目のプリンセス (ページ2)

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『あ～疲れた～も～いや～』

仕事で疲れて、一人でブツブツ言っていると、
だれかに口をハンカチで塞がれた。

『?!』

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『ん、ここどこ？』

来たこともない所に居て、でも、なんか凄く高そうな家具が沢山あった。

？「お目覚めですか？」

『あんた誰？。もしかしてここに連れて来たのあんた？』

？「そんな警戒なさらないでください」

いや警戒するでしょ。だって連れ去られたんだから。

？「雑なやり方をしてしまい、大変失礼しました。私は、ソンギと言います」

『なんでここに連れて来たの？』

SN「それは、貴方が防弾国のプリンセス候補に選ばれたからです。」

『はあ？私がプリンセス候補？嘘でしょ？てか、防弾国なんて聞いたことがないんですけど。』

SN「はい。当たり前です。なぜなら魔法の国だからです。」

「魔法の国？」

SN「はい。話に戻りますね。プリンセス候補になったら、一度王子様に会われなければなりません。プリンセス候補になった人は今まで貴方を入れて100人です。ですが、王子様が気に入らないため、プリンセスが決まらないのです。ですから、プリンセスにならなければ貴方は殺されてしまうかもしれません。」

『うそ！それじゃあ絶対私は殺されちゃう！』

SN「王子様に気に入ってもらえればいいのです。」

SN「今日は遅いので明日会いましょう。今日はここで寝てください。」

『イヤイヤイヤ。家に帰して。』

SN「それはなりません。」

『じゃあ明日王子様に気に入られなくても殺されないのならいいよ。』

SN「そうしますから、今日はここで寝てください。」

『わかりました。』

嘘嘘絶対殺される。殺されるんだったら絶対逃げる

SN「ではおやすみなさい。」

ソンギさん行ったかな。

よし抜け出そう。

ガチャ

いまだ！

部屋から、脱出は成功したけどどうやったら戻れるの～それにしても廊下が長い。そりゃそうか、お城だもんな

？「あれ？君誰？」

『はい？』

？「俺は、テヒョン！君は？」

『えっと・・・』

TH「まあいいや。俺君のこと気に入った。来て。」

『ちょっと！』

凄く美少年。いいなぁ

TH「でも君どうやってここに入って来たの？」

『それは』