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ストーリー1 ページ4
ー16年前ー
ある日のこと。
両親が出掛けていた為、私は兄と留守番をしていた。
夜11時になっても両親は帰ってこなかった
23 時30分、電話が鳴った。
A (はい、もしもし)
病 (翔北救命センターです。増田奈帆さん、増田優貴さんのご家族の方でよろしいですか？)
A (…はい)
病 (今、病院の方に運ばれてきたのですがこちらに来ることは可能ですか？)
A (……はい、大丈…夫…です)
貴久 A？どうした？
頭が真っ白になった私は無我夢中で準備をし病院に行こうとしていた。だから、お兄ちゃんの声も何も気づかなかった。
貴久side
電話が鳴り、Aが出てくれた。でも、一瞬で顔色が変わって電話を終えたAに声を掛けても気づいていなかった。
何度呼んでも気づかなくて…玄関に行こうとしたAの手を掴んだ。びっくりしたのかこっちを見たAは泣いていた。
貴久 A？どうしたの？話してくれなきゃ分からないよ。一回リビング戻って話そう。ね？
A …病院から…ｸﾞｽﾞｯ電話があって、、お母さんとお父さんが運ばれたってｸﾞｽﾞｯ
貴久 兄ちゃんが電話出たら良かったね…ごめんね、、
そう言って抱きしめた
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melody(プロフ) - はじめまして!読ませて頂きました。続きがとっても気になります。更新楽しみにしてますのでよろしくお願いします。 (2020年11月24日 16時) (
レス) id: 648912d438 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：クローバー | 作成日時：2020年10月27日 21時
