僕、デジタル絵頑張る。

奇病最後。 ページ29

「トイレ行こっと…」
病状がだいぶ引いてきたある日、夕食の時彼はトイレに行った…その隙に、ある粉末を食事の中にいれて自分のベッドへ戻る…彼はまだ戻ってきてない、この部屋には僕一人…独り言をつぶやいた
「…ごめんなさぁい……嫌いじゃないけど、貴方じゃないんだぁ」
次の日…彼は死体となって朝を迎えた。あの後戻ってきた彼は美味しそうにご飯を食べ、眠りについた…良かったね、眠ってる間に薬が回って苦しまずに死ねたね…。僕は一睡もできなかった…朝看護婦たちが慌てて、彼の体検索して死因などを調べた………時間が経って、コトノハが来た。
「おはよう、サノ……隣の人薬の投与の量が多かっ他みたいでなくなったの…」
知ってる、あの薬は毒ではない…でも、使い方を誤ると死に至る…それを改良して、彼に飲ませたんだ…。
「……私の患者、殺さないでよね」
コトノハにはバレてしまったけど、他言することはない。彼の事で心が揺れたのは認める…恋愛?と聞かれると、そんな感情もあったかもしれない、彼との話は楽しい、撫でるても優しく安心する…。でも、違うの……。
僕が愛したいのはクーラさんだけ、貴方はいらないの…本当身勝手なのはわかってるし、友人を殺したことは心に大きなしこりを作った…でも、理不尽だけどあなたが悪いの……。
「…僕の心を乱して、クーラさんじゃない貴方に心が揺らいだ……」
そんなふうにした、貴方が悪いの……。
＿＿＿＿＿その日、花は無くなり元の目に戻り視力も回復して…幼くなっていた言動も元に戻った……僕の病気は完治した。








長くてすみません‼この小説をもとにイラストを描きました、なんかイメージと違う…背景とか描こうと思ったんですよ？？諦めましたね。
文才と画力がほしいと思うこの頃。


登場人物

病にかかった人＝サノさん

サノさんの旦那様＝クーラさん

サノさんの養子＝レリちゃん

マスターと呼んだ人＝ヨクさん

かかりつけ医＝コトノハ先生

サノさんの心を乱した人＝モブ

四輪の天使→←奇病2※イラストついてません

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