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背中にはﾍﾞｯﾄﾞ｡
眼前には翡翠の瞳｡
「おっふ…」
「ﾁｷﾞｯ…」
パッと見押し倒されているように見える私ですがこれは事故ですよ奥さん｡
心の中ではすごく馬鹿みたいな事考えてるけど顔は緊張しすぎて最早真顔です｡
変な空気が私たちの間に流れる｡
先に口を開いたのは私｡
「あー…｡取り敢えず離れようか」
「お､おう…」
上半身を起こし､私の背中を支えて起こすロヴィ｡
うっわぁイケメン!!
ってそんなアホっぽい(実際アホ)こと言ってる場合じゃねぇんだよ私!!
心の中で叫んでいたら､ロヴィと目が合った｡
またしても流れる沈黙｡
今度はロヴィがアクションを起こした｡
「ひぎゃっ」
体に巻き付く腕。
肩にかかる重み｡
耳に吹きかかる息。
え、待ってなんで抱きつかれてるのなんで。
「ちょ、ロヴィ｡ｱﾝﾀこんなことしちゃあダメでしょ?ほら､ミネルバちゃん!!好きな子なんで「ミネルバはちげぇよ」…はぁ？」
「確かに好きな奴はいるけどミネルバじゃねぇ」
「あんなに顔赤くしてたのに?!」
「ベッラ見たら誰でもそうなるっつーの!!」
ぎゃあぎゃあ騒ぐロヴィ｡
でも一安心｡
そっかぁ｡ロヴィの好きな人､ミネルバちゃんじゃないんだぁ｡
「…えへへ｡安心」
「そ、それにっ｡俺が好きなのは」
でも待ちなさいよ｡
「だったらなんでもっと早くに言ってくれないわげええええ？！」
ぶわわっ、と目から涙が溢れるのがわかる｡
それを見たロヴィの目が見開かれる｡
「はっ？！ちょ、だってお前言い訳する間もなく出てっ「寂しかったんだからぁ!!ずっとずっと一緒だったのにいきなり一人にされて!!私の事なんてもうどうでも良いのかと思ったじゃないのおおお!!」ちょ、A!!首っ！首しまってる!!ﾁｷﾞｰｯ!」
「ずっと､一緒に居てよ…」
約束したじゃない｡
結婚してくれるって。
ぱたり､
今度こそ､私の記憶は途切れた。
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水道の花子さん。(プロフ) - なつみかんさん» ありがとうございます｡楽しんでもらえるように尽力する次第でございます (2017年1月30日 18時) (
レス) id: 7669f7e486 (このIDを非表示/違反報告)
なつみかん(プロフ) - わゎっ...落ち��に決まったんですね！楽しみです！！頑張ってください（≧∇≦） (2017年1月30日 18時) (レス) id: 5e41aa0a5a (このIDを非表示/違反報告)
水道の花子さん。(プロフ) - なつみかんさん» ��ですか!!なつみかんさん流石です!!��になりましたら頑張ります!!ただ私にそれ程の文章力があればですが!!((( (2017年1月25日 6時) (レス) id: 7669f7e486 (このIDを非表示/違反報告)
水道の花子さん。(プロフ) - たんばりんさん» たんばりんさんコメントありがとうございます!!ロヴィ!!良いですよねロヴィ!!(ﾃﾝｼｮﾝが高い)スペイン親分…!!本当に予想を裏切らない反応ありがとうございます!!超面白いと言ってもらえて嬉しいです!!これからも面白さを追求できるよう頑張ります!! (2017年1月25日 6時) (レス) id: 7669f7e486 (このIDを非表示/違反報告)
なつみかん(プロフ) - ��という選択肢があるのなら、��がいいですね、はい。 (2017年1月25日 1時) (レス) id: 5e41aa0a5a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：水道の花子さん。 x他1人 | 作成日時：2016年10月29日 21時
