P35(加筆修正) ページ41
校舎裏に行ってみな｡面白いことになってるから。
そう言われたけれど｡
「ええ…?」
アーサー･カークランド｡
なんでお前が告白されている｡
ｰｰｰ
ｰｰ
ｰ
「あらAちゃん｡どうしたの？」
「フランシス｡クソカークランド知らない？」
「アーティ?…ああ､うん」
「知ってるの｡どこ?」
「えっと…いや､その…」
アーサーにｾｰﾀｰを返すべく彼のｸﾗｽへ向かった私｡
しかしお目当ての人物は無く､そいつの腐れ縁のみがいた｡
しかもその腐れ縁ははっきり答えないと来た｡
あまり気の長い訳では無い私は壁を蹴った｡
びくっ!!と揺れるフランシスの肩｡
…びびらせちゃったかなぁ｡
まぁびびらせたい訳では無いので出来るだけ朗らかに微笑む｡
「…で?My Darling(大爆笑)はどこ?」
「ご丁寧に括弧大爆笑まで言ってくれてありがとう!!」
「話しそらしてんじゃねぇぞこらっ」
「ぼぬっ?!…ちょっ､Aちゃんいったぁい!!お兄さんの美しい顔に傷が付いたらどうするの!!」
「そしたら責任取ってあげる」
ｳｲﾝｸまでおまけにつけてやった私に正にﾄｩﾝｸと言う効果音がつきそうな顔でときめくフランシス｡
「えっ､それってもしかしてけっこ「顔面潰したげるわ」ｲﾔｹｯｺｳﾃﾞｽ」
「で?真面目にアーサーはどこ?これ返しちゃいたいんだけど」
「あえー?…はぁ｡ま､いいか｡
校舎裏に行ってみな｡面白いことになってるから」
ｱﾃﾞｭｰと行って去るフランシス｡
そして３歩歩いたらきゃわいい女の子に囲まれてた｡
…あんな髭のどこがいいんだか｡
若い子とはよく分からないものである｡
「まっ､行くか」
そして今に至ると言う訳である｡
アーサーの目の前にはとても可愛らしい女の子が顔を赤らめて立っていた。
そして様子を伺うかのようにﾁﾗﾁﾗとアーサーの方を見る｡
いやん女子力高い私が付き合いたい｡
「あのっ､カークランド君…｡好き、です｡付き合って下さい」
「…すまない」
「断っちゃったよｱｲﾂｳｳ｡あの子胸でっかいしｱｲﾂのｽﾄﾗｲｸｿﾞｰﾝじゃんわけわかんねぇ」
壁をｶﾞﾘｶﾞﾘ齧りながら(?!)ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ喋る｡
…バレてない(ﾊｽﾞだ)から大丈夫!!
「…そ、か｡ってなるわけないでしよおお!!何?!カークランド君カーチェストさんと付き合ってないんだよね?!じゃあ私と付き合っても良くない?!」
「…え」
「うわ凄く猫被ってたのかよあの子!!」
若い子とはよく分からないものである｡
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水道の花子さん。(プロフ) - なつみかんさん» ありがとうございます｡楽しんでもらえるように尽力する次第でございます (2017年1月30日 18時) (
レス) id: 7669f7e486 (このIDを非表示/違反報告)
なつみかん(プロフ) - わゎっ...落ち��に決まったんですね！楽しみです！！頑張ってください（≧∇≦） (2017年1月30日 18時) (レス) id: 5e41aa0a5a (このIDを非表示/違反報告)
水道の花子さん。(プロフ) - なつみかんさん» ��ですか!!なつみかんさん流石です!!��になりましたら頑張ります!!ただ私にそれ程の文章力があればですが!!((( (2017年1月25日 6時) (レス) id: 7669f7e486 (このIDを非表示/違反報告)
水道の花子さん。(プロフ) - たんばりんさん» たんばりんさんコメントありがとうございます!!ロヴィ!!良いですよねロヴィ!!(ﾃﾝｼｮﾝが高い)スペイン親分…!!本当に予想を裏切らない反応ありがとうございます!!超面白いと言ってもらえて嬉しいです!!これからも面白さを追求できるよう頑張ります!! (2017年1月25日 6時) (レス) id: 7669f7e486 (このIDを非表示/違反報告)
なつみかん(プロフ) - ��という選択肢があるのなら、��がいいですね、はい。 (2017年1月25日 1時) (レス) id: 5e41aa0a5a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：水道の花子さん。 x他1人 | 作成日時：2016年10月29日 21時
