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「さぁさぁこのハーゲンを愛しのhoneyの為に買ってくれても良いんだよ？darling」
「誰が買うかっつぅの」
「あっ、ひっどぉい！私今すっごく傷付いた！もう涙が出てきそう！」
よよよ。と泣き真似をするも、隣に立つアーサーは「はんっ」とごんぶと眉毛を歪ませながら嘲笑するばかり。そして流れるような動きで私のハーゲンを元の場所へ戻した。
「あら？A？それにアーサーも！」
つい先程まで聞いていた声が聞こえてきたので思わず振り返る。
するとそこにいたのは、エリーと、3年生のローデリヒ･エーデルシュタインさん。
凄まじい方向音痴であるローデリヒさんが毎日遅刻しないようにエリーが毎日登下校を一緒にしている、と言っていたのを思い出した。
「エリー！ローデリヒさんっ！」
「こんにちは。A」
「こんにちはーっ！なんですか？ローデリヒさんってばエリーとおデートですか？！ローデリヒさんやっるぅ！」
ひゅーひゅー！とはやし立てると真っ赤になり、ポコポコと湯気を立て始めるローデリヒさん。
「そっ、そんなわけないでしょう！このお馬鹿さんがっ！」
「そうよそうよ！ロッ、ローデリヒさんが私なんかとデートなんて…っ！」
いや、あったら嬉しいけど！
きゃー！と叫ぶエリーを慌てて止める。
ここ一応コンビニだからね？！
「なんだよさっきの叫び声！…ってなんだ。エリザか…」
「あらアーサー」
「よう。何叫んでんだよエリザ…」
「あ、いたの。アーサー」
「いたのってなんだよばかぁ！お前と一緒に来ただろ？！」
「いや、そうじゃなくて…。あれ？まだ買ってないの？」
アーサーの手の中にあるお菓子やら文房具などを見て首を傾げる。
私の視線の先にあるものをアーサーも見て、「ああ」と肯定の返事をした。
「買おうと思ってたんだが、声が聞こえてきたから…」
「ああ。心配してくれたのね。ありがとう」
「誰もそんなこと言ってねぇだろ！…かっ、勘違いすんなよ！別にお前の為じゃなくて俺の為だからな！」
「はいはいありがとうねぇ。じゃあ先に外で待ってるからねー」
「で、何を買うんですか？ローデリヒさんっ！」
「ああ、見に来ただけです。コンビニに来たことがないので」
「「え」」
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水道の花子さん。(プロフ) - なつみかんさん» ありがとうございます｡楽しんでもらえるように尽力する次第でございます (2017年1月30日 18時) (
レス) id: 7669f7e486 (このIDを非表示/違反報告)
なつみかん(プロフ) - わゎっ...落ち��に決まったんですね！楽しみです！！頑張ってください（≧∇≦） (2017年1月30日 18時) (レス) id: 5e41aa0a5a (このIDを非表示/違反報告)
水道の花子さん。(プロフ) - なつみかんさん» ��ですか!!なつみかんさん流石です!!��になりましたら頑張ります!!ただ私にそれ程の文章力があればですが!!((( (2017年1月25日 6時) (レス) id: 7669f7e486 (このIDを非表示/違反報告)
水道の花子さん。(プロフ) - たんばりんさん» たんばりんさんコメントありがとうございます!!ロヴィ!!良いですよねロヴィ!!(ﾃﾝｼｮﾝが高い)スペイン親分…!!本当に予想を裏切らない反応ありがとうございます!!超面白いと言ってもらえて嬉しいです!!これからも面白さを追求できるよう頑張ります!! (2017年1月25日 6時) (レス) id: 7669f7e486 (このIDを非表示/違反報告)
なつみかん(プロフ) - ��という選択肢があるのなら、��がいいですね、はい。 (2017年1月25日 1時) (レス) id: 5e41aa0a5a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：水道の花子さん。 x他1人 | 作成日時：2016年10月29日 21時
