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1弾目「蜂の空」 ページ1

「天気は…快晴。雨が降る気配もなし。
 よって絶好の配達日和。

 私のカバンもぱんっぱんだし、配達、行くか…。」



雨はあまり好きじゃない。

好きだけど、仕事の場合は別。

私は異常に大きく膨らんだカバンをぽんぽんと2回ほど叩くと

立ち上がり、屋根から飛び降りた。


「今日は…晴天なり。」


最初の配達先は…

貴方の心。

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作成日時:2014年6月27日 19時

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