歌い手さん短編集【結婚生活編】

忘れ物*そらる* ページ21

貴「あれ？そらる…あれ？」

そう。私の目の前には、數十分前、そらるが手に持っていた、資料。

貴「……。そらるにメール！」

『そらる、大事な資料忘れてる？』


『あー。忘れたやばいかも届けてくれたら嬉しいなぁ』

はい、届けろと。
届けますよ

『今から大学行くからね〜』

あ、ちなみにそらるとは同じ大学です。
学科は違うけど…




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ーーー

着いたー

えーっと。

ここかな？

貴「失礼しまーす…」

わぉ。授業の途中！

とりあえず、そらるを見つけて、そらるの隣に行こう。


…。


あ！いた！





貴「そーらるっ！))小声」

そ「え⁈」

驚きを隠せないそらる氏←

貴「はいっ！資料」

そ「ありがとうー。俺の忘れものに気づくなんて…さすが俺の嫁」


貴「もっ///恥ずかしい////」

恥ずかしいからそんなこと言うの、やめてほしいな


貴「あ、終わった〜！じゃあ私帰るぅぅ⁈」


いきなり腕引っ張られて変な声出た(・ω・｀)

そ「まってwwww俺も帰るww」


貴「いつまで笑ってんのー。」


こんな会話をしていた、午後1時

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