今日:6 hit、昨日:0 hit、合計:70,705 hit
小｜中｜大
１２３ ページ35
「大丈夫ですよー 少し前の事ですし
そろそろ メディアに離婚と妊娠の発表した方が良いでしょうかね？」
なんて冗談半分に行ってみたら ウワバミさんもやっと笑ってくれた
「久しぶりに共演の依頼ですか？」
ウワバミさんが連絡してくるのは 大体が共演の依頼 聞いたら 「そうよ！」 って明るい声が返って来る
「ヘアスプレーのＣＭ！ あなたの学校の生徒、拳藤さんと八百万さんも職場体験ってことで連れていきたいから声掛けてるのよ！」
「ウワバミさんの気に入りそうな子たちですもんね きっと受けてくれますよ！」
私はどうしようかなー なんて返事をしてたら
「一緒に出ましょうよ！ 楽しいわよ」
なんて言われて断り切れなくって一旦返事は保留で電話を切った
押しが強いのがウワバミさんの良いところでもある
返事は明日ってもとにしてるけど、たぶんもう私も出演するってことで制作会社には返事してるんだろうなー
これはいつもの流れだからもう慣れた
今日からちょっとずつ髪の手入れをしておかなくっちゃ 風呂上がりで半乾きだった髪を見て ドライヤーをぬいぐるみに持って来てもらう
五月蠅いドライヤーの音を耳元で聞きながら 毛先からゆっくりと髪の毛を乾かしていく
だんだんと乾いて行く感覚を指先に感じながらパサパサにならない程度でドライヤーを止めて 丁寧にヘアブラシで解かしていく
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 156人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヒロアカ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：さくや | 作成日時：2021年8月24日 7時
