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「ん−… 個性から連想するなら『爆』って言葉は入れたい感じかな？」
席に戻るときに近くを通った爆豪くんに聞いてみたけど舌打ちされて終わった
まぁ、普段かかわりのない教師から聞かれても面白くない？
彼の性格だったら信頼・尊敬してない人からのアドバイスなんて聞きたくはないもんねー
これはもうしようがない！
打つ手なし 私に出来ることなんてなかった… 次の授業の準備してたかったなー
そんなことを思いながら グッと両腕を上に挙げて体を伸ばしたら腹部が突っ張った
初めての感覚が地味に痛くって少し身を屈めたら睡から心配そうな視線が送られてきた
苦笑いしながら手を振ってこたえる
というか、そんなに心配そうにされたら生徒たちにバレる…
隠してはないけど、あんまりかかわらない生徒達にまで知られるのはなんか恥ずかしいから嫌なんだよね…
「えっと… 思ったよりずっとスムーズ！
残っているのは再考の爆豪くんと… 飯田君そして緑谷くんね」
視線を生徒たちの戻して残った人たちの名前を呼んだ睡
私も名前を呼ばれた三人を見るけど三人共難しいような顔をしてる
飯田くんは悩んでるってより思い詰めてるみたいな顔してるけど大丈夫なのかな…
少し心配だなって思うけど、これから私はかからること少なく成るだろうし 下手に関わるのは無責任だと思うから
声を掛けることができないのがもどかしい…
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作者名：さくや | 作成日時：2021年8月24日 7時
