＊おめでとう……1/浦島坂田船 ページ23
うらたside
「あーもー……何だよAの奴…」
今日は俺の誕生日。
で、彼女……Aと二人で放課後デートをする約束だったのに…。
俺の開いているLINEには【急用ができちゃった;;今日のデート行けない…(T△T)】というメッセージと、【ゴメンネ】と書いてあるネコのスタンプが送られて来ていた。
俺もまさかドタキャンされるとは思っていなくて、軽く……というか結構ショックを受けていた。
仕方ないから真っ直ぐ家に帰ることにした。
「ただい…ま……」
家に入って電気もつけていない状態で、ただいまを言い終わる前にパンッという音がなった。
びっくりして電気をつけるとパンッという音が今度は三回なった。
「ちょ、まーしぃ！何先に鳴らしとんねん！」
「ごめん〜！緊張してならしちゃった…」
見ると、使い終わりのクラッカーを持った四人がいた。
「っせーの！」
「「「うらたん！ハッピーバースデー！」」」
「お、お前ら…」
まーしぃ、さかた、センラ、そしてAが笑顔でこっちを見ていた。
部屋の中も飾りつけがしてあり、テーブルにはケーキを真ん中に美味しそうなものがたくさんおいてあった。
「ちょ、待って何で？……鍵は？」
「じゃん」
Aは鍵を取りだし、ウインクになっていない両目を瞑ったウインクをした。
「できてないし」
「うるさい」
「…ごめんね！デート。明日はちゃんと開けてあるから」
そういってAは小包を俺に渡してきた。
「……開けていい？」
「うん！」
小包を開けると、中から高そうな腕時計が出てきた。
「それね、学生には少し高い値段だったから皆で買ったの。かわいいでしょ」
「……皆…ありがとな！」
「さ、じゃあ俺が作ったご飯、食べましょ！」
「えぇ！？センラが作ったの！？大丈夫か…？」
「えー、一応得意なんやけど……」
「胸毛とか入ってたりして…」
「センラ胸毛はちゃんと洗ってるん？」
「はぁぁー！？じゃあ坂田とまーしぃは抜きやな！」
「冗談だって〜！！」
「胸毛も嫌だけど食べるから〜！」
「だから入ってへんわ！」
「ん！これ美味しいよ皆！」
「A〜！」
いつも騒がしくてめちゃくちゃだけど、俺はこのメンバーが
大好きだ。
〜・〜・〜・〜・〜・
だいぶ遅れたけどうらたんおめでとう。
これからも頑張ってくださいね〜
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のんびりやろ - どうものんびりやろです。私は最近優夢小説を始めたのでが胸きゅんな文が書けません何かアドバイス等はありませんでしょうか (2021年4月3日 23時) (
レス) id: 06a4a94431 (このIDを非表示/違反報告)
翡翠@別アカウントから - 堕天使さっきーさん» 返信遅れてすみません！(土下座)本当に感激です！これからも胸キュンできるような話を書きたいと思います！それと…フフ、罠にかかりましたね？さかたんのピンクは……書ければ書きたいと思います！コメントありがとうございました！ (2017年8月24日 13時) (レス) id: fc5541a840 (このIDを非表示/違反報告)
堕天使さっきー(プロフ) - 胸キュンがね………うん。止まりませぬ！！あ、さかたんのやつ、題名で釣られましたw (2017年7月8日 11時) (レス) id: f232c389ed (このIDを非表示/違反報告)
翡翠@別アカウントから - さとりさん» ありがとうございます！そう言ってもらえて凄く嬉しいです！また宜しくお願いします！ (2017年7月2日 11時) (レス) id: fc5541a840 (このIDを非表示/違反報告)
さとり(プロフ) - ありがとうございました！ 胸きゅんが止まりません... (2017年7月1日 0時) (レス) id: b0b9a17fef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：翡翠 | 作成日時：2017年1月18日 17時
