検索窓
今日:49 hit、昨日:62 hit、合計:118,222 hit

ページ18

ジェシーside

ジェシー「自分の息子に迷惑かけてるって気づかないまま、好き勝手暮らしてるお前が悪いんだろ!」

純子「ちが・・・」

ジェシー「違わない!こっちはどんだけ苦しい思いをしてきたか知らないだろ!」

純子「お、お願い。殺さないで。」

俺は泣き崩れるターゲットの背中に回り込んで、後ろから手を伸ばし、ターゲットにナイフを両手で持たせた。

そして、その手を上から握り、大きく振りかざした。

純子「や、やめてー!!」

大きく振りかざしたナイフは、ターゲットの腹部に刺さった。

周囲に飛び散ったターゲットの血。

普段は存分に、その返り血を浴びる。

だけど、このターゲットの返り血は浴びたくない。

俺が俺の母親を殺した時に思ったんだ。

なんで殺したいほど憎んでいる母親の血で、血まみれになったんだって。

汚れたくないって。

だから今回は、血まみれにならないように、バックハグのような状態で殺した。

母親にもナイフを持たせてね。

今まで息子に迷惑をかけてきたっていう自覚を持ち、自ら命を絶ったかのようにするために。

慎太郎「お疲れ様、ジェシー。」

ジェシー「うん。」

慎太郎「ほら、手拭きなよ。」

ジェシー「ありがとう。」

少し返り血を浴びた俺の手を見て、慎太郎がタオルを渡してくれた。

慎太郎「この家の窓とドアの鍵、全部閉めたから。」

ジェシー「じゃあ帰ろっか。」

慎太郎「だな。」

・→←・



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (102 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
443人がお気に入り
設定タグ:SixTONES , 殺し屋 , 京本大我
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

りのの(プロフ) - ぱにやんこさん» そうです!細かいところに気づいていただけて嬉しいです☺️ (4月2日 20時) (レス) id: 90278faf3f (このIDを非表示/違反報告)
ぱにやんこ(プロフ) - たしか201551ってSixTONESの結成日かデビュー日でしたよね?! (11月18日 12時) (レス) @page41 id: 3cd5bf426f (このIDを非表示/違反報告)
りのの(プロフ) - 田中の鎖骨さん» ありがとうございます!!嬉しすぎるコメント😊頑張ります!! (2022年10月21日 20時) (レス) @page37 id: 90278faf3f (このIDを非表示/違反報告)
田中の鎖骨 - 最近よく読ませてもらってます!がちで面白いしハマりすぎてます☺更新頑張ってください! (2022年10月21日 1時) (レス) @page36 id: bf8d3df001 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:りのの x他1人 | 作成日時:2022年8月27日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。