愛して愛された女医【stgr】

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『私、MonDと昔からの知り合いなの


だから別に危害は加えられないし、入ろうとしてるとかでもないよ』



今更モンちゃんが私のことを抗争に巻き込んだりはしないだろう



警察として彼は市民を守ろうとしてくれている



力二「そうだったのか、それならまぁ大丈夫そうか」



少し腑に落ちない顔はしているが理解はしてくれた



力二「でももしなんかあったら絶対連絡してな？」



『分かった、ありがとう』



確かにアジト近くは何が起こるか分からない



家のことも少し考え直さなくちゃ。



『多分引っ越す事になるだろうしその時は遊びに来てね』



力二「遊びに行っていいマジか、いつでも行くわ」



2時間近く彼と話して



『そろそろ救急隊人数少なくなったから戻るね、今日は誘ってくれてありがとう！』



Stateを見ると救急隊は2人しか居なくなっていた



流石にまずいので帰ることに。



「こっちこそ急だったのにありがとう」



被り物越しでも分かるくらい寂しそうな顔をする



『またすぐ遊びに来るからね！それまで怪我しないでよ？笑』



「ダウンしないでかっこいいところ見せるわ」



といつもの彼に戻ったようで安心した



そこから店を出てレギオンに行く



『たまには散歩もいいな〜』



今は暖かくなってきた春なので桜を見ながら街を歩く



歩いている途中で素敵な一軒家を見つけた。



私もずっとモンちゃんにマンションを借りて住む訳には行かないので、



また家については不動産屋に相談してみよう



彼の事は信用しているが、私は公務員で相手はギャングのボス



何があってもおかしくない



そんなことを悩みながら家を見ていると奥から



「あれ？Aちゃんだ、どうしたの？」



『あんずちゃん！今家について悩んでてこの家きれいだなーって思ってさ』



隊長の婚約者であるあんずちゃんが出てきた



「ここ私と守さんで同棲してる家なの、良かったら上がっていく？」



『上がっていきたいのは山々なんだけど、今救急隊が、、あれ？いつの間にか増えてる』



あんず「さっきまでStateが上手く繋がってないらしくてもう治ったらしいよ！」



さっきの人数が少なかったのはバグだったそうなので、お言葉に甘えて家にお邪魔した



『お邪魔します〜って隊長も今日仕事行ってないの？』



家の中には隊長も居たので驚いた



隊長「あぁ今日はカテジがいるから任せてきたんだ」



『じゃあついでに隊長にも相談しようかな』

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