君と隣で笑い合う街【stgr】

墜ちた手を【ntm】 ページ7

警察官✕？？？

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『ナツメー！署長からボーナス貰えた！』



「おお〜！よかったね〜」



『このまま車買いに行ってくる！』



私と他愛もない会話をしているのは



現在唯一の同期であるナツメだった



そして彼に対して恋愛感情がないかと言われると嘘になる。



でも告白出来ない



同期の関係を崩したくなかった。



今の関係が心地よいからだった



猫「そこイチャイチャしてないで店舗強盗行ってきて」



『イチャイチャしてないからね！？』



「まあまあ笑ヘリ出すから行こ〜」



私達は同僚にからかわれながら店舗強盗に行った



『人質いるー？犯人出てこーい！』



奥の金庫から出てきたのは



餡ブレラのハンクさんだった



ﾊﾝｸ「もう来たんだね、ってAとナツメじゃん」



『私達ですよ〜、人質いなさそうだし捕まえるか』



この街で人質を取らずに強盗するなんて久しぶりに見た



人質を取らないメリットなんて無いのに。



「とりあえず本署行くよ〜乗ってくれ〜」



ハンクさんを護送してヘリで本署へ向かった



ﾊﾝｸ「そろそろうち入る気ない？」



『残念ながら全くないですね』



よく勧誘してくるハンクさんに断りを入れる



ﾊﾝｸ「ナツメもヘリ上手いから来てほしいんだけどな〜」



ナツメは何も言わず困ったように笑っていた



『うちのナツメ誑かしたらプリズン追加しますからね！』



唯一の同期を失うのは勘弁だったので強く怒る



その後牢屋にて切符を切るところでまた軍事物資の通知が来たので



『これ私行ってくるからナツメ切符お願い出来る？』



「了解〜気をつけるんだぞ〜」



ナツメに任せてパトカーで向かった。







ー数日後ー



私達は変わらずに警察業務を続けていた



変わったことと言えば、ナツメが出勤することが少なくなったくらい



プライベートが忙しいのだろう。



特に気にする事は無かった







ー1週間後ー


経理をまとめるためデスクワークをしていた



『今月の押収品がこれで、、報告書がこれで、、ん？』



違和感があった



銃刀法違反をすると警察は銃器などを押収する。



ロックピックや違法ハックももちろんだが、



報告書と押収品の数があっていない



明らかに押収品の数が少なくなっている。



『一度署長に相談しなくちゃ、、』



そう呟いた時に無線で



馬ｳｱｰ〔全員会議室に集合してくれ、会議だ〕



と言われたので、すぐ向かった

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