君と隣で笑い合う街【stgr】

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『私めっちゃお願いしてようやくボイス撮れるんだよ〜』



猫「うわ〜独占欲強いんだね〜」



『てかどんなボイスにすればいいと思う？』



らだ「皆大好きだよちゅとかでいいんじゃない？」



真剣に考えていないらだおを殴りそうになったが、公務員なので辞めた



『恋愛系だめなんだってさ、だから友達系のボイスにしなきゃ』



猫「いいこと思い付いた、A耳貸して？」



耳を貸すと小声である作戦を伝えられた



『それめっちゃいいかも、、！反応楽しみ！』



猫「うんうん、たぶんカニ驚くよ」



『ありがとう！早速撮ってくる！』



そう感謝を伝えてカニメイトに戻りボイスを録音した



力二はいなくて、くまちゃんが聞いていた



くま「店長喜びそうだね〜」



そんな話をしていると力二が帰ってきた



『おかえり！ボイス撮ったから送っとく！』



「もう撮ったマ？おっけ、聞いとくわ」



『あ！私のいないところで聞いてね！』



そう言って私は外へ買い出しに行った



力二がどんな反応するかは大体予想がつくけど。



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彼視点


彼女からボイスが送られてきて、早速スタッフルームで聞くことにした



1番心配しているのはAのボイスが



たくさんの人に聞かれてしまう事。



だから俺は恋愛系を禁止にした



どんなボイスなんだろう、



そう思って録音ファイルを開いた



《A ボイス》



と書かれていたから押して見ると



『私は力二のものだから絶対目移りしないので！』



彼女の張り切った声のボイスがあった



Aは俺が心配していたことを見破って、



ボイスを録音している



こんな可愛い声のボイスを誰にも聞かせたくなかったけど



約束してしまったからガチャに入れた。



「やっぱりAには叶わねぇよな、、」





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つぼ浦「ただの惚気ボイスガチャじゃねぇか、埒が明かねえ」



ｴｷﾞ「これ聞いて照れちゃったんじゃないの？？力二くん？？」




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彼女は




彼を唯一照れさせられる最強の武器。




この声に貴方への想いを乗せて。

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