君と隣で笑い合う街【stgr】

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今の彼は全くの別人のように甘えてくる



てつお「ウェスカー出来上がってるじゃん笑」



『もう〜部下の前でもたれ掛かったら恥ずかしいでしょ？』



「あ〜A可愛いな今日も、一生離せないな」



人前なのにお構いなく甘い言葉を口にする



『こりゃだめだね、絶対酔覚めたら後悔するんだから、、』



それから怪我人も来ず、皆で思い出を語ったりして楽しんだ



私はあまり飲まなかったが



『もまー！そっち壁だよ！』



「んへ？何が壁なの？ももあ悪い事した？」



『みにゃ！廊下で寝転がっちゃだめ！』



みにゃ「もう眠いよ〜」



と救急隊は私と雷堂くん以外酔いまくっている



それ以上に



わきを「ボス〜そろそろAから、、」



『ほら、わきをもこう言ってるんだしちょっと離れようか？』




「Aは私の事嫌いなのか、、？」



『嫌いじゃないよ！むしろ大好きだけどさ、！』



と埒が開かなくなっているのは彼だった。



いくら説得しても酔いが回っているので私にくっついたまま



『この後ボスの仕事ってある？』



わきを「今日はもう無いと思うぞ」



『じゃあもう連れて帰って寝かせるね』



家に帰って寝かすのが一番早いだろう



雷堂くんに救急隊を任せて彼の家に帰る



同棲はしていないが合鍵は貰っているので入れた



『ウェスカーさん、家着いたからベットでちゃんと寝てね？』



「Aも一緒に寝ないのか？」



『私は明日も仕事だから家帰らなくちゃ』



「そうか、じゃあ次会う時に家をこっちにすればいいんだな」



『家をこっちに？？』



「そうすればAも歩いて帰らなくてもよくなるだろ？」



『そうだけど、、まぁとりあえずちゃんと寝なよ』



きっと酔っているから適当に言っているだけだろう。



彼に別れを告げて家を出る



『おやすみ、ウェスカーさん』



ーーーーーーーーーーー



後日



「A、この前の家の話なんだが、、」



『家の話…？引っ越すの？』



「3日前の話だが覚えてないか？」



『3日前ってめっちゃ酔ってた時だよね、ってあの話本当だったの！？』



まさか同棲の話が本当だとは思ってもなかった



「私と一緒に住んでほしい」



『もちろん、ウェスカーさんが酔ったらお世話する人私だけだもんね』







お酒の勢いに



言葉も酔って。

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