君と隣で笑い合う街【stgr】

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驚いた顔をしていたがすぐに了承してくれて2人で車に乗り込んだ



『どこに連れて行ってくれるの？』



そう聞かれたがわざと秘密にした



彼女を連れて行ったのは海辺だった。



キラキラとして目で海を見つめている。



「この前ヘリで見つけてAを連れてきたかったから」



嬉しそうに微笑むAを見て、想いを伝えた



「俺はAのこと撃ちたくないし、怪我もさせたくない


それくらい想ってる。だから付き合って欲しい。」



そう伝えると彼女は嬉しそうな顔をしたが少し悩んだ表情を見せる



『私も那須くんのこと好きだよ！でも立場が違いすぎてすぐに付き合うのは難しいかも、』



彼女は当たり前のことを言っていた。犯罪者と警察官が付き合えるわけがない。



「そうだよな、ごめん忘れてくれ」



伝えたことを取り消そうとした。



『いやだ！私那須くんからの告白聞いてなかったことにしたくないよ、！


じゃあ皆に認めてもらおう？そしたらきっと、、！』



彼女から聞いたこと無い必死な想いが伝わった



俺はそんな提案が来ると思わず驚いたが、



「皆に認めてもらったらもう一度告白の返事を聞かせてくれるか？」



と聞くと強く頷いていた。



そして俺達はまず市長のもとに向かい、話をするとあっさりと許可が出た



安心しながら次にお互いの職場へ話に行った



「ボス、話があります」



ｳｪｽｶｰ「なんだ、そんな真剣な顔で」



「俺、警察官のこと好きになってしまって想いを伝えたんです



でも立場が違うから付き合えないと言われてしまって、、」




「だからこそボスからの許可を貰いたいんです」



俺はボスに全てを伝えた



ｳｪｽｶｰ「恋愛をするのに制限をかけるつもりはないが、相手が警察官となると仕事の上で戦うこともある



もちろん自分の手で彼女を怪我させることもあるだろう



それでも耐えれるのか？そもそも仕事とプライベートを割り切れるのか？」



やはり懸念していたことを聞かれた



ギャングと警察官は銃撃戦になることも多々ある



自分の彼女だからと言って仕事を放棄するわけには行かない



きっと彼女の方もそうだろう。



俺が出した決断は、



「もちろんです。仕事のときは警察官として撃ちます」




ｳｪｽｶｰ「そうか、なら私はこれ以上制限はしない」



無事ボスからも許可をもらえた



すぐに彼女に連絡をして迎えに行った



今度こそきちんと告白をする

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