君と隣で笑い合う街【stgr】

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謝られたけど想いを伝えてもらったことを無かったことにしたくない



『いやだ！私、那須くんからの想い聞いてなかったことに出来ないよ！



そうだ、皆に認めてもらおう？そしたら一緒にいれるよ！』



彼は驚いた顔をしている



「皆に認めてもらうか、、そうすればAはもう一度告白に返事をしてくれる？」



問い掛けに強く頷いた



「ありがとう、じゃあ皆に話をしにいこうか」



私達は車に乗り、まずは市役所へ向かった



そこで市長に相談をしてみた。すると



市長「おー、いいんじゃない？街も個人の恋愛に関して突っ込む気はないよ」



と許可を貰った。市長からの答えに大きく安心した私はそのまま警察署に向かった



『皆！ちょっと話があるんだけどいい？』



ﾈﾙ「うんいいよー、それでどうしたの？」



『私、ギャングの構成員が好きになっちゃったんだ。それで付き合うって言ったらどう思う？』



ひの「私はいいと思いますー！誰と恋愛しようが先輩の人生なんですから！」



らだ「ギャングか〜いいと思うけどいざとなった時撃ったり出来る？」



『私は彼の事撃つよ、私情は挟まないから』



らだ「その覚悟があるなら全然いいんじゃない？」



警官の皆は私の覚悟を話すと納得して応援してくれた



一方で彼はボスに話をしにいっていたようだった



お互いの職場で認めてもらって、



もう一度彼からの告白をされた



『こんな私だけどよろしくね』



安心したように笑ってポケットから何かを取り出していた



『それってさっきの、、』



それは宝石の指輪だった



「重いかもだけど気持ちとして受け取って欲しい」



私宛だったんだと嬉しく思いながら受け取った。



『とっても綺麗だね、！ありがとう』



彼と微笑み合いながら幸せな時を過ごした







帰りの車で



『那須くんのこと大好きだけど、仕事の時はちゃんと犯罪者だからね』



「ボスにも同じこと言われたよ、仕事のときは警官相手だって忘れるなって」



『お互いすべきことはしなくちゃね


那須くんも、、、』



と話し合っているときに言葉を遮られて、



「あのさ、那須くん呼びやめない？」



『じゃあ、、裕貴？』



彼は自分から下の名前を呼ばせたのに



顔を赤くしていた



「うん、めっちゃいい」







後日、彼からの指輪をネックレスにして着けていた。






こんな警官とギャングの恋なんて



叶わないと思って、



貴方のことを追いかけた

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