君と隣で笑い合う街【stgr】

おはよう【rd】 ページ1

警察官✕警察官

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『私、来週から帰国して寝ることになったんだ』



「え、、？来週、、？」



私は警察官としてこの街を守っている。



そして私の目の前で固まっている彼は



同じ警察官であり、彼氏のらだお



『急だよね、ほんとにごめん』



日本に帰国しなければならない予定がある



そこから私は眠りにつく。



この世界で眠り、いつ起きれるかも分からないがもう決まってしまった事



「ちょっと混乱してるんだけどさ、なんで帰るの？」



どうしても言えない理由だった



彼の苦しそうな顔を見て申し訳なくなったのと同時に



泣きそうになった



『私はらだおと離れてしまってもずっと大好きだよ』



「俺もAのことずっと好きでいるから、いつか帰ってきて」



その言葉に頷くことは出来ないけど



彼に抱き着いた



『来週まで一緒に思い出作ってくれる？』



「うん、もちろんだよ」



優しく微笑んでくれた。



そこからお世話になったロスサントスの皆や職場の皆に挨拶をした



ひの「ほんとに帰っちゃうの？やだやだやだー！！」



れむ「僕、Aいなくなるのや〜だ〜！」



よつは「寂しくなってしまうわね、、」



みんな悲しんでくれた



それでも最後は変わらずに居たかったから仕事も普通にした



『私来週で帰国するんで捕まえるのも最後かもですね』



華憐「え？そうなの、、？警察でも寂しくなるね」



れりあ「じゃあ最後に大型起こしてあげる」



『いらないから起こさないでね？』



ロスサントスはとても楽しかった。



悔いはないけど、らだおといれなくなるのは耐えれるか心配



「あと3日だね〜」



『長いようで短かったかも、、あと3日楽しも！』



らだおは私を色んなところに連れて行ってくれた



行ってみたかった魔法少女カフェや事件のない海



毎日が楽しくて、日にちが近づいてくるにつれて辛くなるほどに。



夕方の海で



『らだお！写真撮ろ！』



お互い離れても忘れないように。



「いいよ〜、ポーズどうする？」



彼は被り物を外してくれた。家では被り物を外しているけど外で外すことはあまり無い。



「じゃあ、こうするか」



『え！？ちょ、！？』



彼は私を抱えてお姫様抱っこをした。恥ずかしくて暴れると



「タイマー動いてるよ〜」



写真のタイマーが動いて、シャッター音が鳴った



確認してみると



顔を赤くした私と笑っている彼

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