= sharehouse × day5. ページ4
.
事務所に向かう車が揺れること、数分 。
「 ……ぅう、やっぱりお留守番してちゃだめ？ 」
玲「 だめ。 」
私のお願いも虚しく即回答されておしまい 。
「 ……緊張して心臓潰れそう 」
玲「 大袈裟すぎ 笑 」
「 だって、事務所でしょ？誰かと遭遇するかもじゃん、はあ、無理だよ、今すぐばっくれたい 」
いつもは目の前通り過ぎるだけだった事務所の中に入るんだよ？
無理無理無理
考えるだけで緊張して吐き気がする 。
「 ねえ、おねが 」
玲「 だめ 」
「 まだ何も言ってない、私 」
玲「 お前のお願いってろくなことねえもん 」
「 もういい、玲於くん、ほんっとうに嫌い 」
隼「 聞いた！？ 玲於、嫌われたー！笑 」
もう拗ねたよ、私 。玲於くんの意地悪 。
玲於くんなんてもう知らないもん 。
玲「 黙れ、金髪豚野郎。
…なあ、嘘だって、ごめんって 」
「 …… 」
玲「 おい、無視すんなよ 」
「 …… 」
さっきの仕返し 。
意地悪してきた玲於くんが悪いんだからね 。
……って、面倒くさい女だな、私 。
玲「 何なんだよ、まじ 」
必死な玲於くんに、他の皆は必死に笑いを堪えて見ている 。私もつい笑ってしまいそうになるのを必死に堪える 。
玲「 まじで最悪、どうしよ… 」ﾎﾞｿｯ
「 ふふっ、必死な玲於くん、可愛いね 」
玲「 は、おまっ…、ああもう最悪 」
「 ごめんね。でも意地悪した玲於くんが悪い！ 」
玲「 もう知らね 」
「 れおくーん 」
玲於「 …… 」
あちゃあ、次は玲於くんが拗ねてしまいました 。
( 何すか、あの2人 )
( ただの仲良しだね 笑 )
( 僕ら何を見せられてるねん )
( ただのバカップルやん )
( 亜嵐くん…… 苦笑 )
隼／メンディー／龍友／裕太／隼
.
= sharehouse × day5.→←= sharehouse × day5.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 754人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
フラワー(プロフ) - れおさん» そう言って頂けて嬉しいです。ありがとうございます^_^ (2021年4月20日 23時) (
レス) id: dc842420a0 (このIDを非表示/違反報告)
れお(プロフ) - フラワーさん» そうなんですね！この作品私の中でとっても大好きな作品だったので、再開してくれてとっても嬉しいです！これからも楽しみに待ってます！ (2021年4月20日 20時) (レス) id: edb2b83ba4 (このIDを非表示/違反報告)
フラワー(プロフ) - れおさん» コメントありがとうございます。スランプで思うように書けなくてずっと更新出来ていなかったのですが、先日から再開させて頂きました。これからも学業もあるので更新頻度は低いかもですが、完結まで持っていくので楽しみにして頂けると嬉しいです！ (2021年4月20日 20時) (レス) id: dc842420a0 (このIDを非表示/違反報告)
れお(プロフ) - 更新ってもうしないんですか？続きめちゃめちゃ気になります！応援してます！ (2021年4月20日 19時) (レス) id: edb2b83ba4 (このIDを非表示/違反報告)
みる?(プロフ) - 玲於くん見てみたいです！ (2020年5月13日 9時) (レス) id: 928d1d3713 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：フラワー | 作成日時：2019年10月13日 20時
