一週間シェアハウス。〔１〕

= sharehouse × day2. ページ27

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隼「 たっだいまー！！！！！！ 」


「 亜嵐くん達が帰ってくるまでにご飯作るね！
隼くん達はお菓子とかバレないように隠して！ 」






帰ってきて、休む間もなくキッチンに引っ込む 。









龍「 僕やるから、休んどき 」


「 いい！私がやるから龍友くんが休んでて 」


龍「 強制！はい、キッチンから出てけ！ 」









私の後に続いて来た龍友くんに
背中を押され、無理矢理追い出された私 。









「 じゃあ明日は私に作らせて。大好きな亜嵐くんの誕生日でもあるから…… // いい？ 」


龍「 ん、ええよ 笑 」


「 ……じゃあ、お願いします 」ﾑｽｯ








涼「 何でそんなムスッとしてるの 笑 」


「 龍友くんが追い出してきた… 」ﾑｽｯ


玲「 お言葉に甘えとけばいいじゃん 」


「 んー… 」







こんな贅沢な一週間貰っただけでも数え切れないほどの感謝なのにご飯まで作らせるっておこがましすぎる。









隼「 Aちゃーん！何か見ようよ！ 」






そう言う元気な隼くん声の方を向けば、手に持ってる沢山のDVD 。









涼「 見ておいで 笑 」


「 ふふ、うんっ 笑 皆も一緒に見よ？ 」




隼「 どれがいい？ 俺これがいい！ 」



隼くんが指差したものは、ホラー映画 。




……無理 。死ぬ 。




世界で一番嫌いなものっていっても過言ではないくらいお化けが嫌い 。









裕「 それやったら、亜嵐くんとかも帰ってきてから全員で見ようや 」


玲「 ぜってーやなんだけど 」





玲於くん、もう大大大共感です 。







涼「 Aちゃん、どれがいい？ 」


「 んー、じゃあ、これがいい！ 」







私が選んだものは、GENEのライブDVD 。









隼「 えー、やだよー、恥ずかしすぎるって！ 」









恥ずかしいからと嫌がる隼くんを涼太くんが何とか黙らせて、ご本人様達と見ることに 。









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