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SideA
「A〜！早く早く〜」
A「ちょっと待ってー！！」
あの後、私は親戚に引き取られて、
戸籍の名前も正式に"A"に変えた。
そして、高校も転校して新しい場所で
普通の生活を送って、
今は大学生になった。
今でも、あの数ヶ月の出来事を忘れた日は
一度もない。
むしろ、夢に出てきてしまうくらい
お兄さんのことが、今でも大好きだ。
そういえば、お兄さん今どこで何してるんだろう。
まだ、刑務所の中なのかな？
それとも出所して、誰かと結婚してるのかな……。
「どうしたの？A、浮かない顔して」
A「んーちょっとね」
友達にも心配されるあまりだ。
「あ、この間ね、めっちゃ美味しい
料理屋さん見つけたんだ」
A「そうなの？」
「うん！しかも、穴場だから
まだ誰も知らないと思うよ」
A「へぇ〜。ちょっと行ってみたいかも」
「じゃあ決まりね！
明日、授業午前だけだよね？」
A「うん」
「じゃあ、そのあと行こ！」
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ゆーみん - すごい良かったです！ 謙ちゃんの作品でなかなかいいものが見つからない中、とっても良かったです！これからも違う作品で頑張ってください！ (2020年8月9日 20時) (
レス) id: 786fce4605 (このIDを非表示/違反報告)
阿部月姫(ｶｸﾞﾔ)(プロフ) - 雪見涼香さん» こちらこそありがとうございます！既に連載が終わっているにもかかわらず、こちらの作品を見つけて読んでくださり感謝しかありません。 (2019年12月22日 21時) (レス) id: 61d19ea87d (このIDを非表示/違反報告)
雪見涼香 - 今中2で、知り合いに安井くん知ってる人がいなくて。このお話めっちゃいいです！作ってくれてありがとうございます (2019年12月22日 19時) (レス) id: b5becbd2a0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：�盒矯�姫
| 作成日時：2018年12月25日 18時
