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Side優花
いつからだろう。
私から感情がなくなったのは。
"喜怒哀楽"なんてない。
どこかの国で赤ちゃんはちゃんと育てても
愛されなかったら死んでしまうという
症例があったくらいなのに、
よく私、ここまで生きてるよね。
今日も変わり映えしない同じ日を繰り返す。
私の未来に待ってるのは必ず訪れる死だけ。
もう……死にたいよ…………。
ねぇ、
幸せ……って、なに？
―放課後―
私はいつものように体育倉庫に連れてこられた。
「お前ウザいんだよ！」
その声とともに私は蹴られ始める。
「お前、何も反応しなくて気持ち悪いんだよ！」
ドンッと背中を押され後ろに背中がぶつかった。
その瞬間、その反動で、上にあったたくさんのポールが
私にめがけて落ちてきた。
「うわ……。さすがにヤバくない？」
「ちょっ、逃げようよ！」
そう言って私をいじめていた子たちが急ぎ足で出ていった。
ポールが重くて自分の力だけじゃ動かせそうにもない。
あぁ……私、死ぬんだ……。
やっと、死ねるんだ……。
そう思っていたとき、倉庫の扉が開いた。
誰………………？
でも、そこで私の意識は途切れた。
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ゆーみん - すごい良かったです！ 謙ちゃんの作品でなかなかいいものが見つからない中、とっても良かったです！これからも違う作品で頑張ってください！ (2020年8月9日 20時) (
レス) id: 786fce4605 (このIDを非表示/違反報告)
阿部月姫(ｶｸﾞﾔ)(プロフ) - 雪見涼香さん» こちらこそありがとうございます！既に連載が終わっているにもかかわらず、こちらの作品を見つけて読んでくださり感謝しかありません。 (2019年12月22日 21時) (レス) id: 61d19ea87d (このIDを非表示/違反報告)
雪見涼香 - 今中2で、知り合いに安井くん知ってる人がいなくて。このお話めっちゃいいです！作ってくれてありがとうございます (2019年12月22日 19時) (レス) id: b5becbd2a0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：�盒矯�姫
| 作成日時：2018年12月25日 18時
