ドラマ打ち合わせ 続 ページ7
.
昼休憩を挟んで打ち合わせは
3時過ぎまでかかった。
本格的な撮影はいよいよ来週から始まる。
打ち合わせ場所から
そのままメンバー達の待つ
雑誌撮影の現場へと向かう。
今度は助手席に乗ったテヒョンは
少しお疲れのようで隣で眠気と闘っている。
『1時間くらいかかるから寝ていいよ。』
そう言ってちょうど赤信号だったので
膝掛けをかけてあげる。
TH「うーん。だめだよ。
せっかくAと二人っきりなのに。」
眠そうな甘えた声でそう言いながら
私の左手に指を絡めるテヒョン。
俗に言う恋人繋ぎをして
満足気にフニャッと笑うと
そのまま目を閉じてしまった。
『運転できないよ。危ないから。』
と言ってほどこうとすると
ギュッと強めに握り締められる。
正直言うとしばらく1本道だし
片手でも運転できないこともない。
慣れない繋ぎ方に照れながら
結局 到着するまで恋人繋ぎが
ほどかれることはなかった。
.
937人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ことり(プロフ) - どうしよう、テテが可愛すぎる笑 (2019年4月8日 18時) (レス) id: 04deefb878 (このIDを非表示/違反報告)
マリ(プロフ) - ちょこばにらさん» ちょこばにら様。応援コメントありがとうございます。とても励みになります。 (2016年5月1日 19時) (レス) id: f21bcd7f4d (このIDを非表示/違反報告)
ちょこばにら(プロフ) - 更新頑張ってください(^^♪ (2016年4月24日 16時) (レス) id: 22e51ba083 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:マリ | 作成日時:2016年3月14日 22時