帰り道 続 ページ14
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必死に涙をぬぐいながら
車から降りてきたであろうホソクオッパに
わざと明るい声で
『すいません。今戻りますから。』
と伝える。
はやく車に戻ろうと後ろを振り返ると
いつの間にか背後まで来ていたオッパが
今にも泣き出しそうな顔で私を見下ろしていた。
泣き顔を見られまいと咄嗟に顔を隠すが
その手をオッパに優しくほどかれる。
TH「ごめんね。泣かせたかった訳じゃないのに。」
そう言ってそのまま私の手を引いて
そっと抱き締めるオッパ。
いつもの優しいオッパに安心したのか
必死に止めたはずの涙がまた溢れ出してきた。
そんな私をギュッと抱き締めながら
オッパは静かに話し始めた。
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ことり(プロフ) - どうしよう、テテが可愛すぎる笑 (2019年4月8日 18時) (レス) id: 04deefb878 (このIDを非表示/違反報告)
マリ(プロフ) - ちょこばにらさん» ちょこばにら様。応援コメントありがとうございます。とても励みになります。 (2016年5月1日 19時) (レス) id: f21bcd7f4d (このIDを非表示/違反報告)
ちょこばにら(プロフ) - 更新頑張ってください(^^♪ (2016年4月24日 16時) (レス) id: 22e51ba083 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:マリ | 作成日時:2016年3月14日 22時