推しの闇の帝王に愛されるってマ？【1】

恋 ページ10

これは【夢VS悪夢】の続きの話

ナイトメア視点

『……チッ』

何だよアイツ……

って言うか何でアイツ、オレからあの矢を抜いた？

普通そのままだろ……

『チッ……あー…ハァ……』

？「やっほー、随分お疲れ様だねー闇の帝王サーン」

『あﾞ？……



何だキラーか……』

ｷﾗ「どうしたの？、ため息したら幸せが逃げるよ〜？」
(こいつに幸せなんてハタからなさそうだけど)

『馬鹿にしてんのか』

ｷﾗ「いいや？」
(バレたかこのエスパータコが)

『おいバレバレだぞ少しは隠そうとしろ』

ｷﾗ「んなことどうでもいいけど、ホントにため息なんかしてどうしたの？」

『…………まぁ



何か、変な気分で……』

ｷﾗ「変な気分？」
(とうとうネガティブの守護者がポジティブなこと考える様になった？wいや溶けるかw自分のポジティブでw)

『そういうことじゃねぇ……何だ、



気になる……？』

ｷﾗ「はぁ？どゆこと？」

『何だ？
頭の中の何処かに……



アイツが居る？』

ｷﾗ「えぇ？……あ、あー……成る程ねー」

『ん？キラー？どうした？』

ｷﾗ「えっと、ハッキリ言うよ？



それ、恋だよ」ｷｯﾊﾟﾘ

『……は？』

……嘘だろ冗談だと言ってくれ

ｷﾗ「うん、そういうのを恋って言うんだけど……



その[アイツ]って誰？」ﾆｺﾆｺ

『……』

絶ッ対[ニンゲン]だなんて言ったら
[わーEXPー！]
とか言うだろ

『……女』

これが精一杯の答えだな

ｷﾗ「闇の帝王サマが恋した相手をEXPにする訳ないのに……」
(えー？EXPにしようとしたのバレた？)

……本音と建前が逆ってこの事か
あと本当に少しは隠せよバレバレなんだよ

ｷﾗ「まぁ……



守ろうとしてる時点で恋しちゃってるの分かるよ？」

『はぁ？』

[それじゃ]と言ってキラーは居なくなった



[守ろうとしている]
何でオレがニンゲンを？
それってキラーの言う通り……



本当に恋したからか？



『…………そうか……ｸｸｯ』

嗚呼分かった、この気持ち
キラー、ありがとな

『さーて、どうやって連れて来るか……』

ーーー

A「ﾍｸｼｭｯ……あー向こう撮影中？」

ﾄﾞﾘ「そういうメタイのは止めて」

おはよう→←想像と違う

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す