推しの闇の帝王に愛されるってマ？【1】

『タイトルはホラーが食べちゃったって』ﾎﾗ「不味かったな……」ｸﾛ「いや食べないで下さい」 ページ23

A視点

『ハァッ?!……え？ゆ、夢？
待ってよ、此処何処なの……？』

目の前には見た事の無い部屋の景色が広がっていた
いや此処何処？
確か私は……
ん？私は……

ﾒｱ「ん？嗚呼A、起きたか」

『え？



な、ナイトメア……』ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

何でか私は泣いてしまった

ﾒｱ「……ｸｸｯ…何泣いてんだよA、可愛い顔が台無しだぜ？」

『ｳｳｯ……ｯ……ｸﾞｽｯ……
へ…変なゆ…夢見た…ﾋｯｸ…
こ…怖くて…い…嫌だった…」

私はただひたすら泣くしかなかった

ﾒｱ「……嗚呼そうかA…悲しかったか？」

『……だ、だって…
友達にあ…あんな事言われ…て
……か…悲しかった……』

私は思った事をそのままぶつけた

ﾒｱ「…………



ｸｸｯA…お前はやっぱり最高だなぁ？」

『……え？』

ﾒｱ「お前のネガティブは誰よりも良い……
嗚呼、いつまでずっと一緒に居られるんだろうなぁ……A……」

ナイトメアは触手で私を包む様にして言った

…………この悪夢、誰が見せたかなんてすぐ分かった

でも、何でだろう
骨に体温なんて無いのに



……凄い暖かいな

『ｯ……ｳｳｯ…』ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

ﾒｱ「ｸｸｯ……A……








愛してるからな？」

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