[ナカノヒトゲノム]カイコクさんを照れさせたい！

一緒に寝て照れさせる ページ13

カイさんデレデレ作戦その7

一緒に寝てみよう!

なんかよく分からないけど昨日カイさんが私の部屋に来てキスして帰っていくということがあった

私はまんまと照れてしまったわけだが


今日こそは照れさせてやる!


さて今日の作戦は一緒に寝ることだ

最近はよくちょっかいをかけてくるからそう一緒には寝てくれないだろう

だがさっき夏だしみんなでホラー映画を見て涼もうということになった

カリンちゃんはカタカタ震えてたけど

「Aさーん、映画始まりますよー」

『うん!今いくヒミコちゃん』

ｷｬｧｧｧｧｧ

「なんだよ全然怖くねーじゃねーか」

「とか言いながら震えてますよ。アンヤくん」

「うるせー!」

「わ、私もう無理だわ」

「そんなことなら僕も一緒に行こう!」

映画を見てるだけなのになんてカオスな光景なんだ...

「おうA怖くねぇか?」

実は隠してたがホラーはかなり苦手です

『こ、怖くないよ』

「へぇー」

それから一時間弱我慢して見ていた

『お、終わった』

「じゃあ今日はもう遅いから解散な」

「おやすみなさい」

「おやすみです」

『おやすみ』

「おう、おやすみ」

(マキノくんはアンヤくんとザクロくんが部屋までつれていった)

それからみんなそれぞれ解散したが私は怖くて眠ることが出来ないだろう

『カイさん、やっぱ怖くて寝れないんで一緒に寝てもらってもいいですか...』

「そんなことだと思ったでェ。荷物持って俺の部屋に来な」

私はパジャマを着てカイさんの部屋に向かった

「やっぱりホラー系は苦手だったんだな
俺がいるから安心して寝な」

『カイさん、おやすみなさい』

「おやすみ」

私はカイさんと寝るのは初めてだった

カイさんの布団はカイさんの匂いがしてカイさんに抱きしめられているような感覚になって安心した

私が寝る瞬間おでこに温かい感覚がした

キスだった



game over?

to be continued?

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