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年明けから受験当日まではあっという間で
その間もかっちゃんと一緒にトレーニングと勉強をしていた
そして本日、いよいよ受験当日
A｢受験票よし、筆箱よし、定期よし！！
かっちゃんよぉーし！！｣
爆豪｢俺はお前の持ち物じゃねェわ！｣
A｢細かい事は気になさんな｣
受験会場である雄英高校までは電車で行く
1人じゃ心配だと、母はかっちゃんと一緒に行くようにと言われた
まぁ目的地が同じなわけだし、元々そうするつもりだったけどね
爆豪｢細かい事じゃねェよ！！…つーか、お前緊張してんのか？｣
A｢ま、まっさかぁー(棒)｣
私は目をわざとらしく逸らした
昨日の夜までは勉強に意識が向いていた為、今何もしていない状態では緊張感の方がどうしても上回ってしまう
爆豪｢…おい｣
そう言うとかっちゃんは私の手を強く引いた
A｢うわっ！な、何！？｣
爆豪｢俺に集中してれば緊張なんて忘れんだろ｣
そう言う彼の手はお世辞にも緊張感が溶けるような温かさではなくて、自分だって少し緊張して癖に…と思うけれどそこは言わないでおこう
A｢かっちゃん｣
爆豪｢あぁ″？｣
A｢手冷たい｣
爆豪｢ﾃﾝﾒｪ…人の好意を…！｣
A｢だからカイロが入っている私のポケットに手を入れさせてあげよう！｣
私のポケットに二本の手が入ると、隣の彼は体制を崩した
身長差的に、仕方がないこと
それにイラッとしたのか、かっちゃんは私のポケットに入っていたカイロを奪い取り
自分のポケットへと突っ込んだ
A｢あぁーー！！｣
爆豪｢黙ってろ、これで格好つくだろ｣
今度は繋がれた二本の手がかっちゃんのポケットへと入った
私よりも少し高い位置にあるポケット
昔は私の方が身長高かったのにな
爆豪｢ほら、さっさと行くぞノロマ｣
A｢ノロマじゃないもん！！！｣
ー作者からー
雄英入学するまでどんだけ期間かけて書いてんだろ私は…
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いりな(プロフ) - ルー。さん» ルー。さんコメントありがとうございます！うっわぁ、嬉しいです！！！！ (2023年2月17日 12時) (
レス) id: 41764a4e02 (このIDを非表示/違反報告)
ルー。 - 神作だ、、、、 (2023年2月17日 10時) (レス) @page36 id: ac148f3bc0 (このIDを非表示/違反報告)
いりな(プロフ) - 真白さん» 真白さんコメントありがとうございます！こちらも読んでいただけて嬉しいです！ (2023年2月16日 23時) (レス) id: 41764a4e02 (このIDを非表示/違反報告)
真白 - 青春だー (2023年2月16日 21時) (レス) @page36 id: 1bd364c53c (このIDを非表示/違反報告)
豪月いりな(プロフ) - ポンコツさん» ポンコツさんコメントありがとうございます！そう言って下さるととても嬉しいです♪中々更新出来ませんが、今後ともよろしくお願いします！！ (2022年3月5日 8時) (レス) id: 41764a4e02 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：豪月いりな | 作成日時：2018年9月19日 0時
