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番外編 ページ10

あま「がおーっ!!」





『………………どうしたのまーくん?』






今日は久しぶりにふたりともオフだったので、午前中からまーくんのお家に来ています!




私が玄関の扉を開くと、そこには犬の着ぐるみだと思われる服を着ているまーくんがいて、両手を上げて威嚇のポーズをとっていた






あま「もぉ〜反応薄いよA〜!仮装だよ!か・そ・うっ!」





『え、なんで…?それに、わんちゃんは "がおっー!!"なんて言わないよ?』






ぷんぷんっ!というような効果音がつきそうなくらい怒っている彼を見て、"かわいいな" なんて思いながらも、私は冷静に言葉を返した






あま「こっ……細かいことは気にしないっ!」






私がそう指摘すると、まーくんは「はっ!」と言って恥ずかしそうに顔を赤らめながらそう言ってきた





そんな彼の勢いに、私は反射的に『あ、は、ハイ…』と答えた









ふたりでリビングに向かい、私がソファに腰掛けると、私の隣に座ったまーくんがこちらを向いてキラキラとした瞳で私を見つめてきた






(今度はどうしたんだろう…?)






私はそう思いながらまーくんの顔を不思議そうに見つめていると、彼は「もう一回聞いてっ!」とでも言いたげな顔をしていた





"本当にわかりやすいなぁw" なんて思いながらも、私は彼の期待に答えることにした






『それで、今日はどうしたのまーくん?』





あま「ふっふっふ〜!よくぞ聞いてくれましたっ!」







私の言葉に、まーくんは「待ってました!」と言わんばかりの勢いで立ち上がり、バッと両手を広げてそう言ってきた






あま「そうっ!今日はハロウィン!」





『あ、そういえば…』






まーくんの言葉を受けて、私は今日がハロウィンであることを思い出した








あま「…ってことで〜、トリック オア トリート〜っ!!」

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設定タグ:歌い手 , 恋愛 , 天月   
作品ジャンル:恋愛
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なっち5088(プロフ) - 桃菜さん» ありがとうございます!めちゃくちゃ嬉しいし、楽しみです! (2019年12月14日 14時) (レス) id: 8b28a7c7f0 (このIDを非表示/違反報告)
桃菜(プロフ) - なっち5088さん» リクエストありがとうございます!ドSのみなさんいいですね〜!誠心誠意書かせていただきます! (2019年12月14日 7時) (レス) id: 21d5e627ad (このIDを非表示/違反報告)
なっち5088(プロフ) - リク失礼します。内容が夢主が突然お城の姫になり、そこで仕えてた騎士たちが天月さん達だったというお話を書いていただきたいです。甘々ぐらいで、皆さんドSにしちゃってください。今まで出てきた人達を全員出して欲しいです。ご検討お願いします。 (2019年12月13日 9時) (レス) id: 8b28a7c7f0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:桃菜 | 作成日時:2019年11月14日 1時

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