どれだけ s.t ページ49
佐々木大光
はぁ。
「溜息？珍しいね」
「お前のせいだけどね」
「え？」
本�發魯皀討襦�モテるというか、掲示便では全然相手されてない(ウケる)けど、割と慕っている後輩は多い。
HiHi Jetsとか此奴のこと好きじゃん、特に猪狩。俺も猪狩好きだけど。本�發里海箸眤膵イ�だけど。
……って、違うんだよ。そうじゃない。
「俺がどうしたの？」
そうやって聞くの狡くない？
なんか俺が悪者になった気分。うるうるすんなって。別に大した理由じゃないから。俺が小さいだけだから。
「別に」
「嘘だ」
「いや、お前5000人くらいいた方がいいんじゃないって思って」
「ご、5000人？！」
わざわざ手で表さなくてもわかんだよ、俺が5000人って言ってんだから。
「5000人もいらないよ俺」
「5000人いたらお前が仕事してる間に釣りとか行けるぜ？寝ることだってできるし課題を片付けることも出来る。そして俺が独り占めしてもまだ4999人もいんだから……」
なんだよその興味なさげな顔。
むかつく。……可愛くて。
「えー5000人もいたらさ、大光が大変だよ？」
「は、なんで」
「だって5000人の俺が大光のこと取り合っちゃうもん」
「な、？！馬鹿じゃねぇのお前」
「酷いな〜安心してよ、俺大光しか好きじゃないから。」
なんなん。
ごめん、みんなには悪いけどでかい声で言っちゃってもいいですか？この子俺の恋人なんですよ！！！！可愛いでしょ？やばいでしょ？
「……そういうこと誰にも言うんじゃねぇぞ」
「言わないよ。」
なんで好きって言うのが恥ずかしい癖にこんなくさい台詞は言えんの。
俺は弱いから、この後何も出来ずにただ真っ直ぐ本�發鯀�りました。
畜生、次はなんかするから覚悟しとけ。
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作者名：標 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/kiyo0630201/
作成日時：2021年4月26日 9時
