幼馴染と私【チョコヴァン】

再会 ページ2

貴方side
私の名前は亜衣利 A。人間です。
家族の都合で、私は生まれの地へ戻ってくることになった。
新しい学校は、結構有名な学校らしい。
いい所だったらいいな…

〜移動中〜

引っ越し先に付き、車から降りる。

『ふぅ…ここかな？』

私以外は先に行って、もう既に家に居るらしい。
地図を渡され、「ここからは歩いて来てね。」と言われていた。
現在地を確かめ、合っていることを確認する。

『ん？』

ふと目を上げると、男性が立っていた。
男性は動く気配が無い。

『あの…どうかしましたか？』

私が声を掛けると、男性が目を見開いた。

「ｳﾞｳﾞｳﾞ…」

男性が何か言ったかと思うと私を追いかけるような形になった。

『(嘘でしょ⁉)』

咄嗟に走る体制に切り替えた。

『(走らなきゃ！)』

パァン‼
突然聞こえた音に驚いて男性の方を向くと、そこには倒れた男性と、私と同い年位の女の子がいた。
暫く呆然と見つめていると、女の子から話しかけて来くれた。

？「大丈夫だった？」

『は、はい』

この人が、助けてくれたのだろうか。

『あの、助けて下さってありがとうございます。』

？「いいよそんなの。どうせ仕事だk？「おぉ〜い！ち〜よ〜！」あーもううるさい」

突然、女の子の後ろから、大きな声が聞こえてきた。
どうやら男の子のようだ。
なんだか、懐かしい気がする。
女の子の横に立った男の子の顔が見えた。

『(え…？)』

まさか、ここにいる訳ない。
こんな偶然、ある訳ない。
でも、ここにいる。
なんでいるの？

『雪⁉』

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ここでは、夢主ちゃん、雪君、千代ちゃんは同い年設定です。

〈番外編〉（バレンタイン）→←設定

• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

ラッキーアイテム

革ベルト

ラッキーカラー

あずきいろ

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す