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私が小学4年生のとき
父親の異動で大阪から東京に引っ越すことになった。
引越し先のマンションの隣にふっかたち家族が住んでいた。
引越しの挨拶を済ました翌日
インターホンが鳴って、母親が出ると
母『A〜！辰哉くんだよ！』
「たつ、やくん？」
母『ほら！隣の家の！』
「あー...」
昔から引っ込み思案だった私は、"隣の辰哉くん“と言われても、昨日の挨拶で顔を合わせただけの人と喋るなんてできないから
「なんで来たの...？」
母『"遊ぼう��って言ってくれてるわよ！
せっかくなんだし行ってきなさい！』
「えー......やだ！いないって言って！」
母『何言ってんの！
これから小学校も一緒なんだから、友達作らないとダメでしょ！』
なんて言う母親に背中を押されながら、ふっかと遊ぶことになった。
『よっ』
「あ...こんに、ちわ」
『そこに公園あるから、行かない？』
「...うん」
なんせ乗り気じゃない私は終始こんな感じなのに、勝手に自己紹介を始め出すふっか
『俺、深澤 辰哉ね！
みんなには"ふっか"とか"たつや"って呼ばれてるから、好きに呼んで！
あとね...最近バスケ始めたんだよ〜
それに、好きな食べ物はお寿司』
今思い返せば、ふっかなりの精一杯の自己紹介で、私を慣れさせるためのものだったってわかるよね。
「ふふ、好きな食べ物とか、聞いてない」
『おっ！やっと笑った！』
「え...なんか恥ずかしいって」
『よっしゃ〜、もうこれで友達だな』
彼の友達の線引きは何なのかよくわからないけど、おかげで私は"一人の友達ができた"って、そのとき安心することができた。
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あやの(プロフ) - 廉桜さん» ありがとうございます（ ; ; ）嬉しい限りでございます！ (2021年8月16日 1時) (
レス) id: 843f918905 (このIDを非表示/違反報告)
廉桜(プロフ) - あやのさん» よかったです^_^とても面白いお話なので楽しみにしてます！頑張って下さい！ (2021年8月16日 0時) (レス) id: 1a19d45977 (このIDを非表示/違反報告)
あやの(プロフ) - 廉桜さん» ぎゃああ本当ですね（ ; ; ）何度もありがとうございます。助かりました！ (2021年8月15日 15時) (レス) id: 843f918905 (このIDを非表示/違反報告)
廉桜(プロフ) - あやのさん» 全然です！本当に指摘続きで申し訳無いのですが、追加されたお話の順序って多分逆じゃ無いですか？？違ったら本当に申し訳ないです（汗） (2021年8月15日 14時) (レス) id: 1a19d45977 (このIDを非表示/違反報告)
あやの(プロフ) - 廉桜さん» ご指摘ありがとうございます！修正いたしました。ご指摘いただいた話の間にもう1話あったので、話の繋がり的にそちらも除いていただけると嬉しいです。コメントありがとうございました！ (2021年8月15日 10時) (レス) id: 843f918905 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あやの | 作成日時：2021年8月15日 2時
