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ルカ『え！どうしてよ！』
「どうして、って、
...さすがにこのお二方にお世話になるのは気が引けるよ！」
ルカ『そんなことないよ！二人だって、せっかく引き受けてくれたんだし、ね？』
蓮『そうだよ、Aちゃん、だよね。
好きな人のために綺麗になろうとするの手伝いたかったな』
「いや、でも」
目黒さんに渡辺さん、
今私を助けようとしてくれるのは本当に嬉しいけど、やっぱり私のために時間を割かせるなんて申し訳ない。
そもそも、気まずいでしょ...何話せばいいのかもわかんないし。
「私は、目黒さんや渡辺さんのようにキラキラしてないですし、二人の時間を私で奪ってしまうのは申し訳ないんです！」
ルカ『そんなこと...ないよね？』
蓮『Aちゃん、俺たちと今のAちゃんを比べること自体が違うんだよ』
ルカも必死に助けようとしてくれるし、
目黒さんだって優しい言葉をくれる。
でもやっぱりこの二人に助けてもらうことに抵抗を感じる私は、子どものように拒んでしまう。
すると、
翔『あのさ』
「はい、...」
翔『そんなに嫌なら、別にいいよ』
ル『え？！いやいや！翔太くん』
翔『好きなやつのために綺麗になりたいって聞いたから引き受けたけどさ、結局俺らに助けられるのは申し訳ないとか、自分はキラキラしてないからとか、自分で自分の価値下げてるだけじゃん。』
「え......」
そう言われたらそうだ。
そもそも私は自分に自信なんてないし、あったらこんなに困ってない。
少しキツく聞こえるけど、渡辺さんの言うことは全部事実。
翔『自分磨きたい意思も感じられないし、どうせ今みたいに"わたしには無理""私と彼は違う"って、そんなこと言って逃げてるだけだろ』
蓮『しょっぴー、そこまで言わなくても』
翔『それで10年だっけ、ずっと片思いしてんだろ。別にそのままでいいなら俺はいいし、そんな逃げてばっかのやつ相手にしても時間の無駄だわ』
ル『翔太くん..ごめん、怒らせて！
でもAも本当に悩んでるんだよ！ね？』
渡辺さんが言ってることは全部正しい。
私はふっかに好意は抱いてるし、いつかは、なんて思ってるけど
自信のない自分と、ふっかと関われなくなる怖さから逃げて何もしようとはしてない。
代わろうともしない。
改めて客観的に突きつけられて、何故か涙が出た。
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あやの(プロフ) - 廉桜さん» ありがとうございます（ ; ; ）嬉しい限りでございます！ (2021年8月16日 1時) (
レス) id: 843f918905 (このIDを非表示/違反報告)
廉桜(プロフ) - あやのさん» よかったです^_^とても面白いお話なので楽しみにしてます！頑張って下さい！ (2021年8月16日 0時) (レス) id: 1a19d45977 (このIDを非表示/違反報告)
あやの(プロフ) - 廉桜さん» ぎゃああ本当ですね（ ; ; ）何度もありがとうございます。助かりました！ (2021年8月15日 15時) (レス) id: 843f918905 (このIDを非表示/違反報告)
廉桜(プロフ) - あやのさん» 全然です！本当に指摘続きで申し訳無いのですが、追加されたお話の順序って多分逆じゃ無いですか？？違ったら本当に申し訳ないです（汗） (2021年8月15日 14時) (レス) id: 1a19d45977 (このIDを非表示/違反報告)
あやの(プロフ) - 廉桜さん» ご指摘ありがとうございます！修正いたしました。ご指摘いただいた話の間にもう1話あったので、話の繋がり的にそちらも除いていただけると嬉しいです。コメントありがとうございました！ (2021年8月15日 10時) (レス) id: 843f918905 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あやの | 作成日時：2021年8月15日 2時
