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今日は目黒さんとのデートの日。




目黒蓮 Aちゃん、今家の下着いたよ
了解です!今から家出るね!




そう送って慌てて鍵を閉める。




階段を降りると黒の車が止まってて、窓から目黒さんが手を振ってる。





軽く手を振る目黒さんはいつも通りイケメンで


でも車でお迎えされるなんて、そんな夢のようなシチュエーションに簡単にキュンとしてしまう。





「お邪魔、します」

『おいおい、助手席だよ、
 なんで2人なのに後ろ座るんだよ笑』

「んぇ!じょ、じょ、助手席?!」

『ふは、なにそれ可愛すぎるでしょ』

「いいいいいやだって、ここは彼女さんの特等席とかじゃ...」

『誰がそんなこと決めたんだよ笑
 それに今俺、そういうのいないから安心して座って』



助手席をポンポンと叩いて、ここだと示す目黒さん。




じゃあ...遠慮なく座らせていただきます...




と、座ってみたら、当たり前に座高も高い目黒さんだから車の中でも見下げられる。





『Aちゃん...

 ...そんな服、持ってたの?』

「今日のために...買いました」

『え、それほんと?』

「目黒さんはパンツ派だった気がするんだけど...なんだかこれに目がいっちゃって..」

『ふはは、やべー』

「え!そんな、やばかったですか?!」




目黒さん的にやばかったかな...


いきなり選択ミスですかぁ..?!




『ふはは、違う違う
 俺のデートのために新しい服買って来るなんて可愛いなって』


「か..か、可愛....」





そうだった、

目黒さんって簡単に"可愛い"とか言えちゃうタイプの人だった。





不意の"可愛い"にまたもやキュンとしてしまうわたし。



この調子で心臓もつかな...



いきなり心配になって来た。






『Aちゃん、ほんとに可愛くなったな』

「め、目黒さん!...もうほんとやめて..」

『照れてるね』

「うぅ...もうだから、うん、やめて!」

『素直な反応も可愛いよ』

「....あぁ...だから〜......」

『ふは、ごめんごめん、
 じゃあ行こっか』






そう言って目黒さんは車を発進させた。

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あやの(プロフ) - 廉桜さん» ありがとうございます( ; ; )嬉しい限りでございます! (2021年8月16日 1時) (レス) id: 843f918905 (このIDを非表示/違反報告)
廉桜(プロフ) - あやのさん» よかったです^_^とても面白いお話なので楽しみにしてます!頑張って下さい! (2021年8月16日 0時) (レス) id: 1a19d45977 (このIDを非表示/違反報告)
あやの(プロフ) - 廉桜さん» ぎゃああ本当ですね( ; ; )何度もありがとうございます。助かりました! (2021年8月15日 15時) (レス) id: 843f918905 (このIDを非表示/違反報告)
廉桜(プロフ) - あやのさん» 全然です!本当に指摘続きで申し訳無いのですが、追加されたお話の順序って多分逆じゃ無いですか??違ったら本当に申し訳ないです(汗) (2021年8月15日 14時) (レス) id: 1a19d45977 (このIDを非表示/違反報告)
あやの(プロフ) - 廉桜さん» ご指摘ありがとうございます!修正いたしました。ご指摘いただいた話の間にもう1話あったので、話の繋がり的にそちらも除いていただけると嬉しいです。コメントありがとうございました! (2021年8月15日 10時) (レス) id: 843f918905 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あやの | 作成日時:2021年8月15日 2時

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