. ページ30
_
何回も私の体は見てるくせに、見るといつも
『はぁ、綺麗、俺の』
そう言ってくれるんだよね。
『あ、今日のブラピンクやん、可愛い』
「新調したんだよ、どう?』
『えー、そんなん最高、いや待って...これ、えっろ、』
「んー、ジロジロ見過ぎ、なんか恥ずかしいって」
康二くんは下着のレースをなぞってる。
興味津々って感じでフリフリの尻尾が見えるよ。
『あら、こちらもピンクで可愛いですねぇ』
「ちょ、」
『ははっ、じゃあ入りましょねぇ』
そう言って、私の紐に手をかけて、
あっという間に全部が露わになった。
暗い部屋のベッドじゃないとこんなに恥ずかしいものか。
そんな羞恥心お構いなしの康二くんは私の腕を引き、浴室に入った。
『じゃあまずは、腕から、』
そう言って手にボディソープを泡立てて、私の肌を撫でてくる。
まだ腕だってのに、くすぐったいのかなんなのか、疼いちゃう自分が恥ずかしい、ほんと。
滑らかな康二くんの手は、腕から肩、首元、そして間を通ってお腹と腰と続く。
ったく、焦らしが上手いのね。
そんなこと考えてたら、いきなり私の突起に触れてくる。
「.......んっ」
『あ、声出た』
「いちいち言わない、の.../」
康二くんは、人差し指と中指でくるくると撫でてくると思ったら、
人差し指と親指で摘んだり、
その手いっぱいで私のを包んでくる。
「.....ぁ...ん、.......だめ、こじ、くん」
『それって、"もっとやって"ってこと?』
不敵な笑みを浮かべてる彼は、悪戯に手を止めるから、
"もっとして、"って首を振ると
『あぁ、あかん、可愛すぎ』
って、私の唇を塞ぐ。
入ってくる舌の動きと一緒に加速する手の動き。
「...はぁ.....ん.....」
「.....んぁ..!..」
いきなり突起を弾いてくるから、不本意に声が出る。
するとその手は下の方に滑ってって、
私のいちばん弱いとこに触れる。
_
621人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:あやの | 作成日時:2021年7月7日 9時