＃７９ ページ30
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ジミンくんが話終わるよりも前にドアが開いて
ジヨンさんがそれに反応するのと同時にテヒョンくんが入ってきた。
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JM「…あ、テヒョナ、」
JY「…テヒョン、」
TH「…っ、
…………久しぶり、ジヨン。」
２人の顔が一瞬で曇ったのが分かって
私はあの時ジヨンさんに言われたことを思い出す。
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JY「…久しぶり」
TH「元気だった？」
JY「うん、この２人のおかげでね」
TH「そっか、よかった…」
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まるで他人みたいに会話をする２人。
ジヨンさん、ちゃんと気持ちを伝えて欲しい。
私に教えてくれた時みたいに、テヒョンくんに伝えられれば…
ジミンくんも２人のことをじっと見つめていて
同じように思ってるみたいだった。
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JY「…あ、あのね、」
TH「…ん？」
JY「私、テヒョンにたくさん酷いこと言って別れたこと、ずっと後悔してた。…今も。」
TH「…」
JY「自分のことしか考えてなくて、テヒョンを傷つけて、本当にごめんっ…」
TH「もういいよ、謝らないで？」
JY「……本当はずっとずっと好きなの…っ
……友達からでいいから…もう一度、…んっ！」
涙混じりの声で伝えるジヨンさんを見守っていると
テヒョンくんが近づいていって
ジヨンさんにキスをした。
「…はっ、//」
JM「…あらら」
思わず顔を隠した私を、くすくすと笑ってくる。
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JY「…て、ひょん…、」
TH「…友達からなんて、俺は無理だけど、」
JY「…うそ、」
TH「…俺だって、ジヨンのこと忘れた事ないよ」
JY「…うぅっ、ほんとっ、ごめんねっ…」
TH「あぁ、もう泣かないの〜笑」
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肩を震わせて泣くジヨンさんを
優しく抱きしめているテヒョンくんを見て、ほっとした。
…よかった、ちゃんと伝えられたみたいで。
甘い空気の２人をよそに、ジミンくんに手を引かれて
私たちは、生徒会室を抜け出した。
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ぴら(プロフ) - jkさん» まじですか！！？？(すみませんつい汚い言葉が。)とてもとても嬉しいです！！ありがとうございます！！ (2020年5月10日 16時) (
レス) id: b7616ddcbc (このIDを非表示/違反報告)
jk - 今までで一番好きかもしれん! (2020年5月10日 15時) (レス) id: a7604867ab (このIDを非表示/違反報告)
ぴら(プロフ) - ゆうさん» ありがとうございます！キュンキュンしてもらえて喜んでいただけたようで私も嬉しいです！今後もよろしくお願いします！ (2020年5月10日 11時) (レス) id: b7616ddcbc (このIDを非表示/違反報告)
ゆう - キュンキュンしました！とても面白かったです！完結おめでとうございます！青春を感じれてキュンキュンしました！ (2020年5月10日 5時) (レス) id: 2c5e9ba063 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぴら
| 作成日時：2020年3月30日 4時
