＃５２ ページ3
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ジミンくんの笑顔を取り戻すために、このショーに出てもらいたいけど
まず、私が出ることが絶対条件なんて...
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「…少し、考えさせてください」
JY「わかった。でも、そんなに時間があるわけじゃないから、１週間後までに決めてね？」
「…分かりました」
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私が頷くと、ジヨンさんはふと力が抜けたみたいに
大きくため息をついた。
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「忙しいんですか？生徒会のお仕事…」
JY「そうねー、でも文化祭の前だからかな。普段はそんなに忙しくないよ」
「そうですか…」
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そうだ、私、ジヨンさんに聞きたいことがあったんだった。
「ジヨンさん、」
JY「ん？」
「昔のジミンくんって、どんな人でしたか？」
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私が聞くと、ジヨンさんはふっと笑って、目尻を下げながら話し始めた。
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JY「そうだなぁ…本当に友達想いで優しくて、今と何も変わらないよ。」
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上を向いてその時を思い出すように、ジミンくんの話をしてくれた。
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JY「ジミンは、いっつも友達と一緒にいたし、いっつも私にその友達の話をしてくるの。笑」
「…それってもしかして、テヒョンくんですか？」
JY「…知ってるの？」
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私が頷くと、何故かジヨンさんは一瞬、すごく切なそうな顔をした。
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ぴら(プロフ) - jkさん» まじですか！！？？(すみませんつい汚い言葉が。)とてもとても嬉しいです！！ありがとうございます！！ (2020年5月10日 16時) (
レス) id: b7616ddcbc (このIDを非表示/違反報告)
jk - 今までで一番好きかもしれん! (2020年5月10日 15時) (レス) id: a7604867ab (このIDを非表示/違反報告)
ぴら(プロフ) - ゆうさん» ありがとうございます！キュンキュンしてもらえて喜んでいただけたようで私も嬉しいです！今後もよろしくお願いします！ (2020年5月10日 11時) (レス) id: b7616ddcbc (このIDを非表示/違反報告)
ゆう - キュンキュンしました！とても面白かったです！完結おめでとうございます！青春を感じれてキュンキュンしました！ (2020年5月10日 5時) (レス) id: 2c5e9ba063 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぴら
| 作成日時：2020年3月30日 4時
