＃６２ ページ13
.
一瞬、右手が包まれて軽くなって
声の方を向くと、ジミンくんが横を歩いていた。
.
ジミンくんはゴミ袋２つを持ってくれて、作業をしている生徒の間を悠々と歩いていた。
.
「…じ、ジミンくん、隣歩いてたら…」
JM「またなんか言われちゃう？」
「…え」
JM「もういいよそんなの。笑」
.
.
『あのふたりって、やっぱり何かあるのかな、』
『ビジュアルの差がすごい』
『ジミンくん、ああいうのがタイプなの…？』
.
.
ゴミ捨て場まで歩いてる間、ご飯の時みたいに話しかけてきて
オマケになんかニコニコ笑ってるし。
…こっちは周りの声と視線で気が気じゃないのに。
これじゃ、私のせいでどんどんジミンくんの印象が悪くなっちゃう…。
.
.
JM「あ、A、危ない！」
「…え、？…………いだっ！…」
JM「危ないって言ったのに。笑」
.
長い前髪のせいでゴミ捨て場の黒いドアが見えなくて
そのまま額をぶつけてしまった。
.
.
JM「大丈夫？？」
「…痛い、けど大丈夫…」
JM「これは前髪切らないとだね。笑」
「…いや、それは…」
痛い、痛すぎる。
悶えてる私をよそに、全部ゴミを捨ててきてくれて
戻ってきたジミンくんの言葉に、唖然とする私。
.
.
JM「…俺の言うこと聞けないの？お世話係さん？」
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 763人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ぴら(プロフ) - jkさん» まじですか！！？？(すみませんつい汚い言葉が。)とてもとても嬉しいです！！ありがとうございます！！ (2020年5月10日 16時) (
レス) id: b7616ddcbc (このIDを非表示/違反報告)
jk - 今までで一番好きかもしれん! (2020年5月10日 15時) (レス) id: a7604867ab (このIDを非表示/違反報告)
ぴら(プロフ) - ゆうさん» ありがとうございます！キュンキュンしてもらえて喜んでいただけたようで私も嬉しいです！今後もよろしくお願いします！ (2020年5月10日 11時) (レス) id: b7616ddcbc (このIDを非表示/違反報告)
ゆう - キュンキュンしました！とても面白かったです！完結おめでとうございます！青春を感じれてキュンキュンしました！ (2020年5月10日 5時) (レス) id: 2c5e9ba063 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ぴら
| 作成日時：2020年3月30日 4時
