＃１７ ページ17
JMside
オバケちゃんは、俺が何かを頼めば必ずやってくれた。
入学してすぐの時は、ご飯を買いに行く時も、移動教室の時も、教室にいても
何をしてても人が寄ってきて、自分の時間なんて少しもなかった。
だけど、お世話係の��オバケちゃん��っていう存在が出来て
快適な日々を過ごせるし、オバケちゃんは俺に興味が無いから、
一緒にご飯を食べてても話しかけてこないし
なんて言うか、楽？な存在だった。
授業になると、質問や世間話を女子からも男子からも聞かされて
グループ活動とかも、みんなから誘われてどこに入ればいいかいつも迷うし、
一日のうちの、昼休みだけが唯一静かに過ごせる時間だった。
それにしても、オバケちゃんが俺に話しかけてくることはまず無いし
たまにいるのかいないのか、わからなくなる時だってある。
かと思えば、すっと現れたりして
.
まるで本当に
.
JM「…オバケみたい」
「…？」
見た目も、雰囲気も、オバケそのもの。
本物のオバケは怖くて苦手だけどね。
JM「ほんとに名前がぴったり」
「…オバケちゃんって呼び方がですか？」
JM「うん、見た目も、中身も」
「…褒め言葉として受け取ります」
JM「すげーポジティブじゃん、笑」
うん、本物のおばけから守って貰えそう。笑
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 703人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ぴら(プロフ) - オンマさん» 正義感の強いジミンくん最高ですね。笑 これからもっともっとかっこよくなりますよ〜！！ (2019年10月21日 22時) (
レス) id: b7616ddcbc (このIDを非表示/違反報告)
オンマ(プロフ) - ジミンくん カッコイイ。 惚れますね^^ (2019年10月21日 19時) (レス) id: 63074e1157 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ぴら
| 作成日時：2019年5月6日 19時
