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４月、まだ肌寒いソウルの春。
いや、この季節はまだ冬なのかな。
『おはよう！』
『あ！ユナ！おはよ！』
『今日から��華の高校生��だね！』
『楽しみがいっぱい待ってるよ！』
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そう、今日から私は��華の高校生��なのだ。
まだ重たい雲がかかる空の下
この遊歩道の先の大きな校舎で
貴重な青春の3年間を過ごす。
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新品の制服を着て、入学式を迎えようとする生徒達は
みんなワクワクしてて、キラキラしてて
私はその雰囲気に、若干押されていた。
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髪の毛だって、くるくる可愛く巻いたり
流行りに合わせてかっこよく決めたり
みんな大人っぽくって…ただただ、羨ましい。
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『…ねぇ、あの子、前見えてるのかな？』
『なんか、こっち見てない？』
『ヤダヤダ、気持ち悪っ、』
横を通り過ぎる髪の毛くるくるの女の子達からの視線、
それに話し声まで丸聞こえ。
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実際、そんな視線はこの道に入ってからたくさん感じてたし
ザワついた雰囲気だって、ずっと分かってた。
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だって、私の外見は��オバケ��そのものだから。
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ぴら(プロフ) - オンマさん» 正義感の強いジミンくん最高ですね。笑 これからもっともっとかっこよくなりますよ〜！！ (2019年10月21日 22時) (
レス) id: b7616ddcbc (このIDを非表示/違反報告)
オンマ(プロフ) - ジミンくん カッコイイ。 惚れますね^^ (2019年10月21日 19時) (レス) id: 63074e1157 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぴら
| 作成日時：2019年5月6日 19時
