＃２８ -JK- ページ29
.
ジミニヒョンに言われて、軽く歌を歌っていると
すぐに目を閉じてしまったヌナ。
JM「…え、もう寝ちゃった？？」
YG 「早いな。笑」
寄りかかっていたヌナの方を見ると
もう目をつぶっていて、首をコクコクとしていた。
ヒョンたちがまた話始めてるのを聞き流しながら
そのヌナの頭を僕の肩に乗せると
安心したのか、スースーと寝息が聞こえてきた。
なんか赤ちゃんみたい。
ヌナの寝顔はあどけなくて、すごく幼い。
ほんのりと僕じゃない石けんみたいな香りがする。
ヌナの寝顔をマジマジと見続けていると
なんだか視線を感じた。
JM「ジョングガ〜、笑」
JK「なんですか。」
JM「お前わかりやすいなぁ、笑」
JK「なんのことでしょう」
JM「俺は楽しくてしょうがないよ、笑」
JK「…」
目が無くなるほどニヤニヤしてるジミニヒョンの肩を一発叩くと、
お前のパンチは冗談抜きでやばいんだって！
と、わざとらしく肩を抑えて痛がり始めた。
.
ヌナは気づいてるのかな。
僕はヌナのことをジニヒョンの幼なじみとか
友達とか、そんな風に思ったことは無いんだよ。
スヤスヤ寝てるヌナの顔を覗き込むと
同じようにジミニヒョンも覗き込んできて。
JM「…ヌナってさ、ジニヒョンのことほんとに幼馴染って思ってるのかな。」
JK「…ヒョン、それは僕が一番知りたいことだよ」
YG「ははっ、なんだよジョングガ〜。笑」
茶化してくるヒョン達を蹴散らしながらも
その言葉がぐるぐる回る。
.
ねぇ、ヌナ。
ヌナは好きな人はいないの？
ジニヒョンのこと、本当はどう思ってるの？
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1346人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ぴら(プロフ) - 沙有佳さん» ありがとうございます！早く更新できるようにします！！ (2021年1月31日 22時) (
レス) id: b7616ddcbc (このIDを非表示/違反報告)
ぴら(プロフ) - myさん» ありがとうございます！！頑張って更新しますね！ (2021年1月31日 22時) (レス) id: b7616ddcbc (このIDを非表示/違反報告)
沙有佳(プロフ) - 了解しました！待ってます！^_^ (2021年1月31日 21時) (レス) id: 2a1a319709 (このIDを非表示/違反報告)
my(プロフ) - 楽しみにしてます！！ (2021年1月31日 21時) (レス) id: 28bcfb6248 (このIDを非表示/違反報告)
ぴら(プロフ) - 沙有佳さん» そう言っていただけると凄く嬉しいです！お話描き終わり次第公開しますのでもう少しお待ちください！ (2021年1月31日 21時) (レス) id: b7616ddcbc (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ぴら
| 作成日時：2020年5月29日 1時
