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「第2回戦A対ヒソカ!」
審判の合図と共に前に出る。
胃が痛い。
ギリギリと痛む胃を抑えればクラピカ達が心配してくれた天使か…あ、天使だった。
ちなみにキルアには「トイレ行ってこいよ」とかレディに言わざる得ないことを言われたのでど突きました。
「君と闘えるなんて嬉しいよ
ボク四次試験の時も探したんだけどなぁ♢」
「ドウモアリガトウ」
イル兄顔負けのバリバリの棒読みで言えばヒソカは逆に頰を染めながら「冷たい♤」と言って笑う。
そうか…コイツは変態であった事を忘れていた。
「私貴方と闘いたくないので此処で参ったって言うのアリですか?」
「そんな事させないよ♦」
その瞬間トランプが頰を掠め目の前にヒソカが迫ってきた。
私は即座に後ろに下がり素早く腹にヒザ蹴りをかましそのまま蹴り飛ばせばヒソカは壁に突き飛ばされた。
やばい力加減が難しい…
「痛い♡」
「ひえッ…キモイ」
パラパラと砕ける壁の残骸から顔を出したヒソカは嬉しそうに笑う。
ふとヒソカの指の動きに違和感を感じたのでまさかとは思いつつ擬をすると私の膝に「
念能力者がほぼ居ない中でこんな事やるなんて流石ゲス。
せっかく念なしで行こうと思ったのに…
「ヒソカ、や め て 。」
「♣」
私は眉間に皺を寄せある"念"を発動させた。
その瞬間、念が使える試験管とネテロ会長、イルミの表情が少し変わった。
『
私が指を鳴らすと同時にヒソカの念はいとも簡単に消え去り、私の膝からちぎれる。
その様子を目の当たりにしたヒソカは目を見開いたがその瞳は驚きでも恐怖でもなく、歓喜に満ち溢れていた。
「もっと楽しみになってきたよぉ…♡」
「げ」
攻撃が来る…!と構えればヒソカはその場で潔く手を挙げると「参った♤」と言った。
へ…まさかのあっちから降参!?
「次は2人きりで
「…」
去り際に私の耳元でそう呟いて行ったヒソカは
興奮が抑えきれないのか熱い視線で私を見据えた。
「遠慮します!!!!!」
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ヒソカの花嫁(プロフ) - ページ35の「ネブロさん〜!ただいま!!!」の所ゼブロがネブロになってます。 (2019年7月17日 23時) (レス) id: 6af5523d08 (このIDを非表示/違反報告)
モモンガ - 面白いです!更新楽しみに待っています!!! (2018年6月10日 22時) (レス) id: b4dcbe9589 (このIDを非表示/違反報告)
byohi60(プロフ) - こちらの作品もとても面白いです。ありがとうございます(-人-) (2018年6月8日 13時) (レス) id: e9dee97724 (このIDを非表示/違反報告)
GDloveiamVIP(プロフ) - 即お気に入り&高評価!面白い、、、 (2018年6月8日 7時) (レス) id: 2ecf04a340 (このIDを非表示/違反報告)
⌒(ё)⌒ - 面白いです.... (2018年6月8日 0時) (レス) id: 0a4623d944 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ななな | 作成日時:2018年6月7日 20時