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「あばば‥」
私は今窮地の状況に至っております。
時は進み長い通路を抜けた私達はルメーレ湿原に到着。
他の受験者を待って居る時、ヒソカとは違う視線を感じた。
それは私がよく知っているオーラでそれを感じた途端に私はある事を忘れていた事に気付いた。
「(イル兄来てるの忘れてたああああ‥！！)」
そう。オーラの正体は私の兄であるイルミ。
もとい今はギタラクルに変装しているのだけれど。
いや何のための転生だよ私！！！
今回のハンター試験にイル兄来てるの忘れるとか馬鹿じゃん！！！
‥‥天使に会うことに頭いっぱいですっかり忘れてた。
あ、これ私も怒られるパティーン？？
わあ、詰み。
イル兄怒ると死ぬほど怖い。いやこれマジ。
とりまもう私が気づいてることに気付いてるハズだから他に気付かれない様に挨拶でもしとくか‥
チラリとイル兄の方に顔を向けて苦笑いで手を小さく振ると、手前にいた人が勘違いして顔真っ赤になった。
‥お前じゃねえ！
「‥‥時間切れです。
ここはルメーレ湿原。しっかりと私について来てください。」
いいタイミングでサトツさんが話し始めたので意識は自然とサトツさんの方へ。
イル兄お願いだから私じゃなくてサトツさんを見て‥！
「(ここは最終試験まで関わらない様にするしか無いか‥)」
場所の注意事項を話すサトツさんを見つめながら考えていると丁度あの場面に差し掛かった。
走り出そうとした途端に聞こえて来たのは「嘘だ！！アイツは嘘をついている！！」という声。
わあああ‥生人面猿！！流石キモい！！
「これはどういうことだ？」
「大丈夫だよクラピカ、アレ偽物だから。」
隣で少し困惑しているクラピカに言えば「なぜ分かる」みたいな顔をされる。
なんとなく、と答えれば微妙な顔をされた。
‥微妙な顔も美しいなんて！！！
「それに本物だとしても私がクラピカを守るから安心して！！」
「‥‥遠慮しておく。」
ハイ、振られました。
でも私めげないよクラピカ！！！！
そしてドライな所も好きぴ！！！
それを見ていたレオリオに「お前黙ってればモテるのにな‥」と哀れむ声で言われた。
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ヒソカの花嫁(プロフ) - ページ35の「ネブロさん〜！ただいま！！！」の所ゼブロがネブロになってます。 (2019年7月17日 23時) (
レス) id: 6af5523d08 (このIDを非表示/違反報告)
モモンガ - 面白いです！更新楽しみに待っています！！！ (2018年6月10日 22時) (レス) id: b4dcbe9589 (このIDを非表示/違反報告)
byohi60(プロフ) - こちらの作品もとても面白いです。ありがとうございます(-人-) (2018年6月8日 13時) (レス) id: e9dee97724 (このIDを非表示/違反報告)
GDloveiamVIP(プロフ) - 即お気に入り&高評価！面白い、、、 (2018年6月8日 7時) (レス) id: 2ecf04a340 (このIDを非表示/違反報告)
⌒(ё)⌒ - 面白いです.... (2018年6月8日 0時) (レス) id: 0a4623d944 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ななな | 作成日時：2018年6月7日 20時
