アイドルなのに…？ (ページ2)

今日:7 hit、昨日:5 hit、合計:20,622 hit

出会いページ2

Aside

私はA
高校1年で、アイドルをやっている。
結構人気…らしいです。
私は自覚ないというか、最近
仕事多くなったなぁみたいな
そんな時、マネージャーからこんなことを言われた

マ「A！ジャニーズWESTとの
コラボが決まったぞ！」
貴「…？誰ですかぁ？それ」
マ「知らないのか！今結構人気なんやぞ！」

貴「へー」
マ「興味…ないのか？」
貴「いや、ありますよ。
そもそも、私は受けた仕事は断りませんから」
マ「さ、さすがだ…じゃあ事務所に
伝えとくな！」
貴「はい」

バタン

ジャニーズWEST…かぁ…
どんな人達なんだろ、調べてみるか

ほーん。こんな人達なんやなぁ
面白そう！
早く会える日こないかな〜

マ「あ！A！」

∑(O_O；)ビクッ

貴「ノックしてください！！！
なんですか？」
マ「あ、あーごめん。
それでな、明日顔合わせだからよろしく！」
貴「うえっ？！そんな急なんですか？！」
マ「あぁ！ちゃんとしとけよ！」

…あ、また出てっちゃった。
マネージャーも大変だなぁ

それにしても明日かぁ。ふふ、楽しみやなぁ

ー翌日ー
貴「あかん！寝坊した！」

うわぁぁぁぁぁぁぁぁ！最悪！！
やばいよぉおおお！！
マネージャーからの通知がえげつない
とりあえず早く行かないと！

早々家を出て全力ダッシュ
事務所に着いた時は、まるでアイドルとは
言えない格好だった

髪もぐちゃぐちゃ
鞄は開きかけ、パーカーは肩までずり落ちてる
最悪だぁぁぁぁぁぁぁあ！！！

貴「おおおおおおおくれてすみません！！
マ「おい！A！遅いぞ！！」
貴「ほんっとにすみませんっ！！！」
マ「ったく、WESTさん待たせてんだからな！」
貴「ほんとにすみま「全然大丈夫っすよ！」

私が言葉を言いかけた時、
2人の男が声をかけてきた。

確か、神山智洋と、重岡大毅。
大丈夫。ちゃんと調べてきてる。

マ「ぁぁ！すみません！うちの子が
しっかりしなくて…」
緑「いえ！寝坊なんて誰にでもあることですから！
…と、いうか、こっちの方がしてますし」

そういって、神山さんは重岡さんを
指した

赤「神ちゃん！やめてやぁぁ！」
緑「ふふっ、ごめ」

そういって笑いあってる2人。
良かった。やっぱりいい人そう

緑「さ、Aさん、行きましょうか！」
貴「は、はい！」

ガチャ

赤「来たでー！」

貴「あ、えと、遅れてすみません！
Aと申します！今回はよろしくお願いします！」

私はゆっくり、顔を上げた。