ペンギン親子 ページ31
Mark side
あれからAちゃんは僕のそばを離れません
あれからって言ってもまだ二日目ですけどね
2人とも何も話さないけど、何となく分かる
ジェボムがヌナにキスでもしたんでしょ
社長に我慢だって言われたばっかりなのにね
まぁ、我慢してんのか……
Aちゃんが来てから結構たつけど、進展はあったようでないようなもんだ
ジェボムは自分の気持ちに気がついたけど、Aちゃんはまだまだ隠れんぼしてる
歳上なんだけど、ほんと手のかかる妹のようなお姉ちゃんみたいで目が離せない
今日だって、僕の後ろをついてまわって、母親ペンギンの気分だよ
｢Aちゃん、ジェボムがこっち見てるよ｣
『は、知らんわ』
｢今どき幼稚園児だってチューくらいするよ？｣
『な、な、なんで？』
｢Aちゃん専門家だよ？分かるよ、そんなふくれっ面してもダメ｣
『ねぇ、ジェボムってさ今まで彼女とかいたわけだよね？』
｢うーん……いたとは思うけど…｣
『なんかムカつく』
ほんと可愛いな
そんな事を気にしてるなんて、中学生みたいだ
｢今のジェボムはAちゃんしか見てないよ？｣
『だって、ジェボムのとこいると心臓が疲れるんだもん』
お菓子をばくばく食べながら気に入らない様子
ほんと、自覚ないんだな
無理矢理自覚させたところで、意味はないだろうし……むしろ反発しかねない
まぁ、今の状態を見てるのが僕的にも面白いからいいんだけどね
｢Aちゃん、僕のところにはいつまでも居ていいけど、ジェボムの所に行きたくなったら遠慮なく行っていいからね｣
『じゃー、ジェボム呼んできて』
あまりの早さに笑いを堪えようと思ったけどこらえきれなかった
『なんで笑うんだよ！』
｢いや、素直だなって……ククク｣
『呼ばなくていい！！』
｢ごめん、ごめん、いま呼んで……って自ら来ちゃったよ｣
JB｢A、呼んだ？｣
『呼んでない！』
｢呼んでたよ、ジェボムと話せなくて寂しいんだって｣
『マーク！！』
｢あとね、ジェボムといると心臓が疲れるみたいだから優しくしてあげてね｣
言い終わる前にジェボムがハグをしちゃってたから忠告の意味ゼロ
JB｢さみしいなら言えよ！俺だって寂しかったんだからな！！｣
『ふざけんなっ！あんな事勝手にして』
やっぱり、この二人はこう出なきゃね
でも、僕もAちゃんの事好きだったのは内緒の話
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Cherry - 最高すぎました。 お忙しいようですが、いつか更新されるのを心から楽しみに待ってます!!! (2018年7月31日 11時) (
レス) id: db7907dfc6 (このIDを非表示/違反報告)
アガセちゃん(プロフ) - 占ツクで見てきた小説の中で一番好きです。こんなに内容がタイプなものに初めて出会ってとても嬉しいです。ニヤニヤしまくりながら読ませていただいてます。こんなに素敵な作品をありがとうございます。これからも更新楽しみにお待ちしてます^ ^ (2016年11月23日 17時) (レス) id: b4e475ec7f (このIDを非表示/違反報告)
みずき - 更新楽しみにしております！ (2016年9月11日 13時) (レス) id: 5abccc6bb0 (このIDを非表示/違反報告)
真鶴 - oriさん>>はい！！私も一昨年のライビュにしかいったこと無いんです… 今は人気がすごいですからね… 行けないですね… (2016年5月22日 16時) (レス) id: 9111b365ad (このIDを非表示/違反報告)
ori(プロフ) - 真鶴さん» いいですよねー！ガッセと同じぐBTSもライブ行ったことないし、今回のも行けないんですよねー･･･いつか行きたいんですけどね！真鶴さんは行かれるんですか？ (2016年5月21日 23時) (レス) id: ee89aed155 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ori | 作成日時：2016年5月17日 12時
