脳ミソ爆発 ページ30
突然の事に時間が止まった気がした
てか、息も止まった
唇から感触がして離れたかと思ったら、ジェボムがわたしを見つめてた
JB｢……なんか言えよ｣
『だ、黙れって言った……』
JB｢これ、選んでくれたんだってな｣
『うん、ジェボムにあげたかったから』
JB｢なんで？｣
『なんでって……』
いつもと違う、ちょっと憂いた目で私を見る
JB｢どうして俺だけ別なの？｣
『……ジェボムだから？』
JB｢俺だから？｣
『だって、ジェボムは特別だもん』
JB｢それって……まぁいいや……特別なんだよな？｣
『……うん』
JB｢当分はそれで我慢するわ、キスもできたし｣
『あ、勝手に！』
ジェボムの腕にパンチを入れるとそのまま引っ張られて、またキスをされた
JB｢これからは容赦しないからな｣
『か、か、か、勝手にするなよ！！』
JB｢許可なんておりないじゃん、絶対｣
『だからって』
JB｢もう、いいから行くぞ、そろそろ移動しないと｣
心臓の音が脳みそまで響いて、耳元で太鼓が鳴ってるみたい
息苦しいし、どうしたんだ、わたし
そのまま手を引っ張られてみんなの所に戻る
JB｢移動するぞ｣
MK｢どこいってたの……って、ジェボム何したの！｣
JB｢は？なにが？｣
MK｢ヌナ、泣いてるんだけど｣
マークに言われて自分でも今気づいた
JB｢え？は？なんで？え？そんなに嫌だったの？｣
MK｢嫌だったって……まさか……｣
JB｢いや、その、アレだ……その｣
怖かった
ジェボムがちゃんと男の人で
知らない人みたいで
けど、同時に嬉しい気持ちもあって
こんな感情初めてだったから
脳が混乱してるみたい
JB｢A、泣くなよ｣
子供を抱えるように、わたしを持ち上げて背中を擦る
YG｢ヌナ、なんかあったの？ジェボムヒョンにいじめられた？｣
JB｢人聞きの悪いこと言うなよ｣
YG｢じゃー、なんでヌナ泣いてるのさ！ヒョンのせいしか考えられないじゃん｣
JB｢俺のせいじゃ……｣
MK｢なくないよな？｣
『も、もう大丈夫だから！！』
JB｢ほんとか？｣
『だ、だからおろして！！』
半ば無理やりジェボムから離れてマークの後に隠れる
MK｢あらー、Aちゃん俺の方がいいってよ｣
JB｢A｣
『当分ジェボムとなんて口聞いてやんないんだから！！！バーカバーカ！変態！！』
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Cherry - 最高すぎました。 お忙しいようですが、いつか更新されるのを心から楽しみに待ってます!!! (2018年7月31日 11時) (
レス) id: db7907dfc6 (このIDを非表示/違反報告)
アガセちゃん(プロフ) - 占ツクで見てきた小説の中で一番好きです。こんなに内容がタイプなものに初めて出会ってとても嬉しいです。ニヤニヤしまくりながら読ませていただいてます。こんなに素敵な作品をありがとうございます。これからも更新楽しみにお待ちしてます^ ^ (2016年11月23日 17時) (レス) id: b4e475ec7f (このIDを非表示/違反報告)
みずき - 更新楽しみにしております！ (2016年9月11日 13時) (レス) id: 5abccc6bb0 (このIDを非表示/違反報告)
真鶴 - oriさん>>はい！！私も一昨年のライビュにしかいったこと無いんです… 今は人気がすごいですからね… 行けないですね… (2016年5月22日 16時) (レス) id: 9111b365ad (このIDを非表示/違反報告)
ori(プロフ) - 真鶴さん» いいですよねー！ガッセと同じぐBTSもライブ行ったことないし、今回のも行けないんですよねー･･･いつか行きたいんですけどね！真鶴さんは行かれるんですか？ (2016年5月21日 23時) (レス) id: ee89aed155 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ori | 作成日時：2016年5月17日 12時
