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これから話す物語は私と師匠との出会いの話。今でもよく覚えてるんだよなぁ...
A side
※小学生時代
『ヴｯ！？ｹﾞﾎｹﾞﾎｯ』
エ「立て、A！そんなんではオールマイトはおろか、俺すらも超えられないぞ！！」
『うるさい、わかってるッッ！！！』
今日も今日とて父、いや父とは呼びたくないなぁ...クソ野郎(←)に稽古をつけられてる。
いや、違う。自主的に稽古をつけてもらっている。
『おらァ！！！！死ねぇ！！』←
エ「いい蹴りだが、まだ力及ばん...ん？貴様さっき実の親に対して死ねって言わなかったか？」←
『気のせいじゃない？』
エ「...フンッ、まあいい。今日はここまでだ。
それより焦凍はどうした」
『アンタの顔見たくないってさ〜』
エ「...反抗期か。お前はアイツのように左を使わないでヒーローになるだなんて、バカなこと抜かすなよ」
『...』
さっきのクソ親父の言葉でわかる通り、私は焦凍とちがって左の炎の力を使っている。まぁ、理由は色々あるから割愛するけど...
あ、でもコイツを憎んでるし、父親として、ヒーローして認めてないっていう気持ちは焦凍と同じ。
エ「...お、そうだ。今日プロヒーロー達による大規模な会合がある。A、お前もついてこい」
『...え、なんで？』
エ「世にどんなヒーローがいるのか見るいい機会だろ。まぁ、所詮は二流ばかりだが参考程度にはなるだろう」
『...』
・
・
・
『うっ、うわぁ、蹴られたとこあざになってる...痛っ...加減てもんを知らないのか、あのクソ野郎が』
焦「...A」
『焦凍...』
焦「なんでお前はあんな奴に教えを乞う」
『...またその話？なら私が言うことは何も無い』
焦「なんであんな奴力使うんだよ！！お前は母さんを追い詰めたアイツが憎くねぇのかよ！？」
『...憎いよ、けど...焦凍と同じ考えにはなれない』
焦「...っ、そーかよ...惨めだな」
『...』
最近はこんな感じで焦凍ともギクシャクし始めた。父から受け継いだ個性を否定する焦凍、反してその力を軸にヒーローを目指す私。相入れるわけが無い。私だって、焦凍と同じ力を持てたならきっと同じ考えを持っていただろう...
『...私だって、好きでこの力を使ってるわけじゃないｯ...でも...ｯ』
この嘆きはきっと誰にも届かない。
『...いいや、会合に行く準備しないと...』
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ＫＵＲＯ - 名言製造機の双子の兄と黒歴史製造機(製造される方)の妹www (2018年9月14日 21時) (
レス) id: 86c45a69c5 (このIDを非表示/違反報告)
イオ(プロフ) - アーナさん» 相手様の小説、確認させていただきました。確かに似てる部分が多いなぁとは感じました(^_^;) 一応小説の説明欄に《パクリ禁止》との注意書きを追加させて頂きます。効果があるかどうかは分かりませんが...笑 ご丁寧にご報告頂きありがとうございました！ (2018年8月22日 20時) (レス) id: 71190cc5a4 (このIDを非表示/違反報告)
ひのえ(プロフ) - アーナさん» はじめまして。突然のレスすみません。私もそのように感じていて…いわゆるパクリなのか、イオ様が何か関わっていらっしゃるのか、とても疑問に思っていました。 (2018年8月22日 14時) (レス) id: f717c38399 (このIDを非表示/違反報告)
アーナ(プロフ) - とても面白いです！頑張って下さい。http://uranai.nosv.org/u.php/novel/c907a1f5571/?fp=21この方の小説で個性把握テストの下りが真似されているように感じます… (2018年8月22日 13時) (レス) id: 83c0a9d733 (このIDを非表示/違反報告)
ユズポヨ(*´ω｀*)(プロフ) - 何これ、腹筋崩壊するのに、ただ面白いギャグストーリーじゃない！何これ！？めちゃくちゃおもしろいです！これからも更新頑張ってください！ (2018年8月20日 19時) (レス) id: c5765c3274 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：イオ | 作成日時：2018年8月6日 22時
