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A side
あの後師匠はやらなければならないことがあるとの事で居なくなってしまった。今日はもう帰っていいとのことで、マイクさんが車で私を送ってくれている。
『マイクさんマイクさん』
マ「なんだー？」
『勝ったんで1つお願い聞いてください』
マ「...言うだけ言ってみろ」
『師匠の名前が知りたいです』
マ「あー...まぁ、そんくらいならいいか。
＿＿_消太、イレイザーヘッドの本名は相澤消太だ。俺がバラしたことアイツには言うなよ？」
『消太、さん...』
素敵な名前！！
マ「...バラしたついでにもうひとつ面白れぇこと教えてやるよ」
『なんですか？！』
マ「アイツ、多分勝っても負けてもお前のこと弟子にしてたと思うぞ」
『え...』
マ「2年前に初めて会ったあの時、あのイレイザーがお前のこと「きっといいヒーローになる」って言ってたんだぜ！？
多分あの時からお前の可能性感じてたんだろうな」
『...』
イレイザーが、そんなことを...
マ「...知ってるとは思うが、ヒーローになるための道のりは生半可な覚悟じゃ辿れない。それに俺達もわざわざ他人に時間割いてやれるほど暇があるわけでもねぇんだ。それでもアイツはお前を弟子にとると決めた。その意味、わかるよな？
＿＿＿アイツの気持ちを裏切るような真似は絶対にするなよ。
...まぁ、お前に限ってそんなことはねぇだろうけど」
『...なんだかマイクさんが真剣な顔してるとか調子狂いますね』←
マ「アレ、俺結構大事な話してたよね？？」←
『でも、ありがとうございます。おかげで色々再認識出来ました。
...私、絶対立派なヒーローになります』
マ「おう、頑張れ。イレイザーも俺も期待してっからよ！」
先程の真剣な表情とはうってかわって、ニッと笑って私の頭をポンポンしたマイクさんの手はとても大きかった。大人...いや、ヒーローの手だった。
この日、私はヒーローになる覚悟を再認識し、この先どんなに困難が課せられようともぜったいに乗り越えていくことを誓った。
これが私のヒーローへの第1歩だ。
忘れられない弟子入りの日 〜完〜
《おまけ》
『ちなみにマイクさんの本名はなんて言うんですか？』
マ「絶対教えなi((『プロヒーローのプレゼント・マイクが小学生に負けたって言いふらしますよ』
山田ひざしです」←
『え、全然山田感ないじゃないですか！www』
マ「いや山田感って何！？」
『モブ感です』
マ「お前今すぐ全国の山田さんに謝れ！！」
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ＫＵＲＯ - 名言製造機の双子の兄と黒歴史製造機(製造される方)の妹www (2018年9月14日 21時) (
レス) id: 86c45a69c5 (このIDを非表示/違反報告)
イオ(プロフ) - アーナさん» 相手様の小説、確認させていただきました。確かに似てる部分が多いなぁとは感じました(^_^;) 一応小説の説明欄に《パクリ禁止》との注意書きを追加させて頂きます。効果があるかどうかは分かりませんが...笑 ご丁寧にご報告頂きありがとうございました！ (2018年8月22日 20時) (レス) id: 71190cc5a4 (このIDを非表示/違反報告)
ひのえ(プロフ) - アーナさん» はじめまして。突然のレスすみません。私もそのように感じていて…いわゆるパクリなのか、イオ様が何か関わっていらっしゃるのか、とても疑問に思っていました。 (2018年8月22日 14時) (レス) id: f717c38399 (このIDを非表示/違反報告)
アーナ(プロフ) - とても面白いです！頑張って下さい。http://uranai.nosv.org/u.php/novel/c907a1f5571/?fp=21この方の小説で個性把握テストの下りが真似されているように感じます… (2018年8月22日 13時) (レス) id: 83c0a9d733 (このIDを非表示/違反報告)
ユズポヨ(*´ω｀*)(プロフ) - 何これ、腹筋崩壊するのに、ただ面白いギャグストーリーじゃない！何これ！？めちゃくちゃおもしろいです！これからも更新頑張ってください！ (2018年8月20日 19時) (レス) id: c5765c3274 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：イオ | 作成日時：2018年8月6日 22時
