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A side
一般入試から早数ヶ月＿＿＿
ついに本日、雄英高校初登校日。
たわいもない話をしながら焦凍と登校している。
『どんな個性の人いるかな〜？同じクラスの人、優しい人だといいなぁ』
焦「別に、友達ごっこするわけじゃねぇんだからどーでもいいだろ」
『またそんなこと言って〜。協調性だって大事なのに。そんなツンケツンケしてたらいつまで経っても彼女できないよ〜？』
焦「いらねぇ」
『顔がいいのに勿体ない』
焦「そーゆーお前はどーなんだ？」
『...聞いてくれるな』←
焦「...悪ｨ」←
謝るなよ、余計惨めじゃねぇか...。
特訓に明け暮れていた小中時代、気がつけば彼氏いない歴=年齢。まぁ、でも今更気にしてはいない。だってその分、大好きな憧れの人と一緒にいれたし。だから気にしてなんかないよ...うん...多分((
意味もなくブルーな気持ちになりながらくぐる校門。自分でこの話持ち出しといて後悔した。焦凍にこの手の話題を出すと、大抵(精神的に)火傷するのは私だということを肝に銘じておこう←
『うわぁ、ドア大きい...』
焦「バリアフリー、か」
運がいいのか悪いのか、私と焦凍は同じAクラスになった。双子が同じクラスって基本ありえないんだけどね...流石は雄英。普通の概念から色々外れてる。
扉を開けて入ると、まだ数人しか来ていなかった。チラホラ「え、双子？！しかも美形ッ！！」なんて声も聞こえたけど。
『轟、轟...あった、席ここだ』
私の出席番号は16番。焦凍の次だった。
席に座ると、肩をトントンと叩かれた。振り向くとそこには制服が宙に浮いているという不思議な光景。
「初めまして！！私、葉隠透！！よろしくね！！双子なの？？」
元気ハツラツな声が聞こえたことで、ようやく彼女の個性なのだと理解した。
『初めまして。私は轟A。焦凍とは双子だよ』
葉「そっかー！！そっくりだし美形だし羨ましいーー！！！」
『そんなことないよ。葉隠さんの個性って透明人間みたいな感じなの？』
葉「うん！！透明化だよ！！」
『万能だね』
透明化、奇襲にも索敵にも使えるいい個性だ。他の生徒もきっと同様の強個性を持っているのだろう。これはうかうかしてられない。
徐々に席が埋まっていき、だんだんとクラス内が騒がしくなってきた。葉隠さんも別の子のところへ行ったみたいだし、席でひと眠りしようかな...なんて考えてた時に、それは目に入ってきた。
『...？何アレ、巨大なイモムシ？？』
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なおみ(プロフ) - 続きみたいです！待ってます！！ (2022年3月21日 0時) (
レス) @page34 id: 4f9348325b (このIDを非表示/違反報告)
アイ - とても面白くて何回も見てます！更新待ってます*\(^o^)/* (2019年3月26日 3時) (レス) id: d0f71e3ce3 (このIDを非表示/違反報告)
ヒロアカ好き(プロフ) - |・ω・｀)あの･･･ごめんなさい【ワンフォーオール・フルカウル】はグラントリノのとこで初めて登場？したような気がします多分……勘違いでしたら申し訳ございません……コメント失礼しました… (2019年2月24日 7時) (レス) id: 36ed8bcda8 (このIDを非表示/違反報告)
水波(プロフ) - 続きが凄く気になります！これからも更新頑張ってくださいq(*･ω･*)pﾌｧｲﾄ! (2018年10月23日 20時) (レス) id: 6b844c68fd (このIDを非表示/違反報告)
斉賀(プロフ) - 更新来た！！！！嬉しい。次も楽しみに待っています。 (2018年10月15日 23時) (レス) id: cc12e08766 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：イオ | 作成日時：2018年8月22日 0時
